日差しによる熱負荷を下げるため、サーマルスクリーン NRF 805FD を導入しました。その構造と実測効果をレポートします。
なぜ遮熱が必要か
性能検証テストでも明らかになりましたが、ADRIA TWIN はルーフエアコンの設置位置が車両後部のため、冷風がダイネット(セカンドシート・テーブル周辺)まで届きにくい構造です。 そこでエアコンの負荷を減らし、車内全体を効率よく冷やすには、日差しを車内に入れない遮熱対策が必要です。
NRF 805FD とは
NRF 805FD は 7層構造のサーマルスクリーンです。この商品は本来は窓の内側に吸盤で取り付けしますが私は外断熱で使用するつもりです。
第1層(最外層・窓側): 90ミクロンのアルミフィルム。紫外線を90%カット。
第2層: 2mm厚のポリエチレン(PE)フォーム(断熱用)
第3層: 38ミクロンのアルミフィルム(断熱用)
第4層: 2mm厚のポリエチレン(PE)フォーム(断熱・クッション層)
第5層: 38ミクロンのアルミフィルム(断熱用)
第6層: 75gの低アレルギー性わた(保温・防音効果)
第7層(最内層・車内側): グレーのテキスタイル生地(仕上げの生地)
本来は窓の内側に吸盤で取り付ける製品ですが、今回は外断熱として窓の外側から使用しています。

外から被せる使い方では内窓用サイズのためやや小さめになりますが、十分な効果が得られました

使い方|FIAMMA カバーと組み合わせる
NRF 805FD を窓の外側からかぶせた上に、FIAMMA カバーをさらに重ねて使用しています。FIAMMA カバーは購入から10年ほど経つ古参アイテムですが、組み合わせることで遮光・遮熱の効果が高まります。

効果の実測
フロントガラスは30℃前後に抑えられており、スライドドア側のシェードは35.8℃と高くなっています。 NRF 805FD の遮熱効果はあると思われます。 サーマルスクリーンの設置をしていないスライドドア周辺が遮熱の弱点です。
| 測定箇所 | 温度 | 備考 |
|---|---|---|
| フロントシェード(ステアリング位置) | 29.6℃ | NRF 805FD 効果あり |
| スライドドアシェード | 35.8℃ | ⚠ 弱点・要対策 |
まとめ
GCA28f と NRF 805FD の組み合わせで、外気温33℃の真夏日でも車内を実用的な温度に保つことができました。遮熱対策はエアコンとセットで考えることが、ADRIA TWIN の夏対策の基本です。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 遮熱効果 | ◎ 効果あり |
| 設置の手軽さ | ○ 外からかぶせるだけ |
| サイズ感 | △ 外断熱用途ではやや小さめ |
<ADRIAの快適化>RVランド取り扱い ルーフエアコン Colku GCA28f のまとめ

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