あいかわらず始動性の悪いDUCATOのディーゼルエンジン。 WAKO’SのFUEL-1の次はDIESEL-1を試すことにします。
有名なワコーズ
前回はWAKO’S FUEL-1(フューエルワン)を試しました。
バーストナー・Ducatoエンジン不調:WAKO’S F-1(フューエルワン)を試してみます
これ、実はDucatoのディーゼルエンジンがコモンレール方式だとしらなかったのでFUEL-1を使ったのですが本来はDIESEL-1(ディーゼルワン)を使うべきだったようです。 ただ、この時の不調はインジェクターではなくEGRのホースが原因で今は問題ありません。
バーストナー・Ducatoエンジン不調:ボロボロのホースを交換してみる
D-1 ディーゼルワン
ディーゼルインジェクター専用燃料添加剤
次世代型ディーゼルエンジンの主力部品である「コモンレールインジェクションシステム」は、排出ガスのクリーン化や燃費向上、振動低減など様々な恩恵を受けることが出来る「精密制御機械」です。しかし、燃料に超高圧・高温という負荷がかかることで、従来の汚れとは異なるラッカー状汚れをインジェクター内部に発生させ、不具合の原因となることが知られてきました。超精密機械であり精度の高い制御が行えるということは、微細な汚れが大きなトラブルに繋がり易いという側面を合わせ持つことにもなるのです。そこで、このインジェクター内部に発生する微少なラッカー状汚れを洗浄するため、より強力なインジェクター洗浄専用軽油添加剤を開発いたしました。
メーカーの注意書きで気になるのは2点。バーストナーは燃料満タンで約90Lなので満タンにしたときに入れたら問題ないけど、燃料フィルターの交換はしてないなぁ。 少なくても角刈りが乗り始めた35,000kmくらいからの2年半については替えてません。 以前のオーナーさん達もオイルフィルターならまだしも燃料フィルターは変えてないだろうな。
燃料50~200Lに対して、本製品1本を燃料タンクに注入してください。50L未満の場合は2%を超えないように添加してください。 本品使用前に、水分分離器の水抜きや燃料フィルターの交換を行ってください。
インジェクター噴射量補正量
multiecuscanで確認できるinj.correction CyL. (injection correction cylinder / インジェクター噴射量補正量)です。
2017年3月26日(FUEL-1)
EGRソレノイドバルブのボロボロになってたホースを換える前のグラフです。
シリンダーは4本ありますが補正量は最大値で+0.67〜-0.58まであります。
2017年6月15日(FUEL-1)
補正量は+0.75〜-0.57までよけい悪くなってる?? 走り出すと補正量は減ります。これはFUEL-1を2回入れたあとです。
2018年8月5日(DIESEL-1)
DIESEL-1の1本目は7月15日の給油の際に入れました。 今回はエンジンの回転数もグラフに入れました。 アイドリング中は補正が多くなるようです。 グラフでは幅が広く見えますが一番補正量が大きい値で+0.33〜-0.28になってます。 インジェクターがキレイになったのかずいぶん改善された(*゚ー゚)?
2018年8月21日(DIESEL-1)
2本目は8月4日に給油した際に前回同様に1本全量を入れました。 グラフは一番補正が少ないときですが、4本のインジェクターを見てみると補正値の範囲は-0.62〜0.61の間。 前回はおちついたかと思いましたが変わってないかも。これくらいが普通?
こんな感じで入れる
Ducatoの給油口は左のドアの後ろにあります。 タンクが大きいので満タンにする際に1本全量をいれました。
入れたら給油です。
DIESEL-1を2本入れても
インジェクターの補正値は変わらないし、エンジンのかかりが悪いのもかわらないので、インジェクターは関係ないっぽい。 やっぱり燃圧を保持するパーツなのかなぁ。
ちょっと角刈りには手を出しにくい…コマッタ(੭‾᷄꒫‾᷅)੭
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