ジャパンキャンピングカーショー2026でRVランドのブースに展示されていたColku製ルーフエアコン GCA28f を購入しました。購入前にはいくつかの選択肢を検討しましたが、最終的にGCA28fを選んだ理由を整理します。
GCA28f のスペック
性能的には家庭用エアコンで例えられる冷房で約10〜12畳用、暖房で約10〜11畳用の能力となりますが断熱処理されているキャンピングカーと言えど住宅と比較すると断熱性が落ちることに注意が必要です。

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 動作電圧 | 100〜120V(インバーター式) |
| 冷房能力 | 12,000BTU(約3,400W) |
| 暖房能力 | 11,500BTU(約3,370W) |
| 最大消費電力 | 1,080W |
| 本体サイズ | 920 × 765 × 220mm |
| 重量 | 33.7kg |
| 冷媒 | R32 |
| 価格 | 298,000円(取り付け工事別) |
GCA28f を選んだ理由
バーストナーの時に家庭用エアコンを動作させるためにソーラーパネルと一緒に購入しました。

① 100V 動作で DELTA PRO がそのまま使える
GCA28f は 100〜120V のインバーター式 で動作します。すでに DELTA PRO を所有していたため、追加の電源設備への出費なしにそのまま接続できる点が最大の決め手でした。ポータブル電源との親和性が高く、外部電源のないキャンプ地でも実用的な冷暖房が可能です。
② 家庭用エアコンは収納と耐久性の面で難あり
家庭用セパレートエアコンも考えましたが気になることがありました。
- 室内機の設置で収納が犠牲になる。ADRIA TWIN(DUCATO L2H2) の限られた室内スペースに室内機を取り付けると、収納スペースを失うことになること。
- 室外機の設置場所がない。スペアタイヤ付近への取り付けが現実的な選択肢になりますが、冬期の塩化カルシウム(塩カル)による腐食リスクを避けたい。
③ 他社ルーフエアコンは 230V か、100V でも高価
ルーフエアコンのカテゴリで見るとヨーロッパ製だと230V 仕様 です。 230V仕様の場合、100V→230Vの昇圧トランスが必要になります。 北米向け製品だと100V〜120V 対応製品も存在しますがGCA28f よりも かなり高価 になるものが多いです。
④ ポータブルエアコンは冷却力と設置の手間が課題
エコフローのポータブルエアコンWAVE3も検討しました。 ADRIA TWIN(DUCATO L2H2) の車内は決して広くありませんが、夜間はともかく夏の昼間の運用はポータブルエアコン単体では厳しいと考えました。 また吸気・排気ダクトの取り回しに手間がかかる点もマイナスポイントです。 冷房能力は約6,100 BTU(1800W)。
選択肢の比較まとめ
北米のキャンピングカー向け120V(または115V仕様)のルーフエアコンにはColeman-Mach(コールマン・マッハ)、Dometic(ドメティック)、Furrion(フリオン)、RecPro(レックプロ)、Advent Air(アドベントエアー)があります。ヨーロッパ向けだとTruma(トルマ)、Dometic(ドメティック)、Webasto(ベバスト)です。
| 選択肢 | 電源 | 主な課題 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 家庭用セパレートエアコン | 100V | 室内機が収納を圧迫・室外機の塩カル被害 | △ |
| ヨーロッパ製ルーフエアコン(230V) | 230V | 別途昇圧トランス等が必要 | △ |
| 北米製ルーフエアコン(120V) | 120V | GCA28f よりも価格が高い | △ |
| ポータブルエアコン | 100V−240V | 冷却力不足・ダクト設置の手間 | △ |
| GCA28f(今回の選択) | 100V | 重量33.7kgの設置作業 | ◎ |
購入について
購入先はRVランドです。メーカーであるCOLKUのAliExpressストアでも購入できますが、最小発注単位が10個であることと、故障時のサポートを考慮してRVランドを選びました。なお、個人宅への配送には対応しておらず、私の場合は最寄りの福山通運ターミナルへの引き取りへ行きました。
<ADRIAの快適化>RVランド取り扱い ルーフエアコン Colku GCA28f のまとめ

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