バーストナー2007年式には電装系の集中コントロールユニットとしてEBL99が搭載されていますが、このユニットがいろいろ厄介なようです。
バッテリーの接続を見直す
鉛バッテリー用の表示機器ではリチウムバッテリーの残容量等が把握できないのは何となくわかったのですが、リチウムイオンポリマーバッテリーの電圧が12V台と鉛バッテリーやリン酸鉄系リチウムバッテリーの14V前後と比べると低いためEBL99やFFヒーターが低電圧だと警告してきます。
もしや配線が間違ってる?ってことでもう一度取り外す前の鉛バッテリーの接続写真を見返すことにします。鉛バッテリー二個並列という良くあるパターンです。 気になるのはプラス側電極に黒色のケーブルが繋がれていること。
こちらはマイナス側端子ですが赤色のケーブルが…。でもこの状態で5年間問題なく使用してきたのでコレで良いことにします。
他の配線とまったく関係ないところが出てきてる配線はおそらくソーラーからの配線。
50Aのヒューズがついた配線の子亀状態で細めの配線があります。この二本はなにもの?
配線を磨く
3週間ぶりくらいのご対面
右奥の上から来ている配線が短く作業はたいへん。
こういう端子を…
サンドペーパーでてきとーにゴシゴシ。
さっきのよくわからない50Aヒューズと子亀配線はまとまって右下からは出ていきます。
外から見るとこんなかんじ。どこにいってるのやら。
1組ずつ確認する
たぶんソーラーと思われる線だけをつないで試してみます。
PowerTiteにはバッテリーの電圧12.4Vが表示されました。
コントロールパネルは反応なし。ソーラーで確定です。
さてよくわからないコイツ。
ソーラーの配線と子亀の細い配線だけ繋いでみます
あ!コントロールパネルに反応あり!
今度は50Aの配線を繋いでみます。
今度は車両の電源が入った! ということはキャンピングカー内は50Aで動いてるってこと?!
予想通りFFヒーターの電源もはいりました。
赤黒それぞれ2本の太い線が残ったけど、1ペアはおそらくインバーターへ繋がってるはずだけど、もう1ペアの太い線はどこへ…?
インバーター
インバーターの背面を見るとこんな状態。 バッテリーには太い線をプラス側2本、マイナス側2本繋ぎますが実は2本はインバーター直前で1本にまとまっていることが判明!(*゚。゚)ホー
インバーターのある場所にはなにもおいてません。
結果は
端子を磨いても電圧が上がることはありませんでした。
バーストナー側のコントロールパネルにある電圧計の値と、別配線で接続されているソーラー発電制御機器のPowerTiteに表示される値もほぼ同じなので電圧は12V前後なのかな。12V以上であれば良いのですが11V台になるとバーストナーのEBL99などがだまっていません。 FFヒーターも文句をいいだします。 でも、バッテリーに直接接続されているインバーターで電子レンジを使用した際には3分くらいではインバーターから警告は出ませんでした。(※3分しか使えなかったのではありません)
今度はバッテリー本体の液晶パネルにある残容量の変化と電圧の変化を見てみたいと思います。
電圧を上げる方法ないのかなぁ…(*゚ー゚)
キャンピングカー・バーストナーに積んでる2種類のバッテリーが心配になってきたょ!( ▽|||)
キャンピングカーのサブバッテリー交換時期。リチウムイオンバッテリーが欲しいな!
キャンピングカーのサブバッテリーをリチウムバッテリーに交換するょ!
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