以前から車検対策として直前直左鏡の補助としてカメラを利用していますが、もともとは駐車場から道路へ合流する際に(左折時・左ハンドルです)に車が来ていないことを確認するためのカメラでした。 今回追加でカメラの設置とモニタの交換を実施します。
MAXWIN ツインモニター
直前直左用カメラとサイドカメラの両方を常時表示させるために選んだのはMAXWIN ツインモニターです。
うまく小さい箱に入ってます。 なお、フレームの作りは質素。
スタンドは大きめ。 M6ネジなので他の取り付け金具も流用できそう。
モニターと組み合わせるとこんなもんかな。
横23.7mm x 高さ80mm(+スタンドの高さ)です。 本体から直接ケーブルが生えているタイプ。
モニター画面2個に対して映像入力は4系統あります。 これがポイントで通常は黄色に映像信号を繋いでおいて、白色に映像信号を検出するとモニターが自動的に判別します。 映像信号の検知だけで切り替わるのでバック連動させる時の多くの場合に必要になるReverse信号線が不要なのです。
最近のカメラのケーブル同様にコネクタ結線タイプ。
PARKVISION サイドカメラ
サイドカメラに選んだのはHD画質、56万画素CMOSセンサー、光学フォーマット1/3”、最低被写体照度0.1ルクスのPARKVISION製S142です。
長いケーブルがうまく収まってます。
カメラケーブルとRCAケーブル、ゴムパッキン
大きさ比較はRCAコネクタ。 カメラ部分は自由に動かせます。
ケーブルの引き回し
助手席側ダッシュボード部分をばらしていきます。
特に隠されることもないネジ等を外していきます。
はまってる爪をはずし…
グローブボックスをだらーんとさせると奥にネジが3箇所。
ここからさらにバラすのは手間なのでなんとか裏に配線を回します。
いろんなところにアースがあるのね。
助手席側にカメラを取り付けると、さすがに付属のRCA 5mケーブルだと余りまくって束ねることになりますが、ケーブルを束ねるとノイズが酷くなるので5mの延長ケーブルは使わずにRCA中継アダプタを購入しました。
QX-MC531-5P-JPは5個入り。 こういうのって日本メーカーだしてませんよね?
取り付け例
右ピラーに取り付けた理由は直前直左(直前直右)鏡の代わりが1個と右斜め後ろ(左ハンドルなので)を見る自然な動線だと思ったためです。
左画面がすぐ下を映しています。右画面が右サイドを映しています。 暗く見えますが実際は明るく見えてます。
左画面にリアカメラの配線を繋いでいます。 映像信号が入るだけで切り替わるのでバック信号などは不要でラクチンです。
フロントガラス部分に設置されているカーテンを使用する際にはMAXWIN ツインモニターを前に倒せば大丈夫。
使ってみて
サイドカメラは明るくHD解像度なので組み合わせているツインモニタにはもったいないかも。 車の流れを見たいので本当はズームができれば良いのですがそんな小型カメラを知りません。 なにか良い方法はないものか…(*゚ー゚)?
ツインモニタはカメラのケーブルを束ねているときや、信号と電源を一緒にまとめているときなど不安定でしたがケーブルを短くしたり、配線を分けたりすることで安定して表示してくれています。
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