気温低下時にtruma製ボイラー内に残っている水が凍結してボイラーを壊してしまわないように自動的にボイラー内の水を排水する弁がついています。 その際に清水タンク内の水も引っ張られて排水されてしまうことを防ぐために止水弁を取り付けます。
やろう、やろうと思っているうちに桜の季節になりました(^▽^;)
水道設備の確認
止水弁をボイラー手前に取り付けた場合、止水弁直後から清水タンクまでのホース内に残った水が凍るかもしれません。 その可能性を考えて清水タンク上にある青いホースに止水弁を取り付けることにします。
なぜ止水バルブをつける気になったかという理由はコチラ。
キャンピングカーの凍結防止電磁弁作動で清水タンクの水までなくっちゃう現象を確認するょ! |
静水タンクはバーストナーA576の場合、ダイネットの椅子の下にあります。座面のクッションをよけると白い板があります。
その板を持ち上げると 清水タンクとご対面です。
青いホースと繋がっている赤いキャップの下には電動ポンプがあります。 ちなみに青いキャップの下には水量を測る電極、白いケーブルは電気の線です。
こんな感じね。
ボイラーと清水タンクはホース長だと4mほど離れていると思います。 写真の右下にボイラーを守るための電磁弁があります。
止水バルブの購入
清水タンク上の青いホースの外径は15mmくらいかな。
近くのホームセンターの水道コーナーへ行きましたが水道ホース同士を繋ぐようなものは見当たらず、園芸用のコレにします。
そのまんまコレです。 ただ、購入したのは写真と違うワンタッチ接続できないタイプです。
両端にホースが繋がります。
作業開始
さてさて、どこのあたりを切ろうかな。
さっきエア抜きしちゃったので切って大丈夫かなぁ?という不安を持ちつつ、はさみでチョキ!の「チ」 くらいで水がピューーーー!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
そりゃもうたいへんな大騒ぎになりましたが写真はありません…。 万能アイテムのペットシーツの上で作業を続けます。
バーストナーの車内を走っているホースはキッチリと作ってあるため、遊びも少なく失敗は許されません。 慎重に止水バルブ分の長さを考えてホースをさらに切断します。
切断したホースの間に散水用の止水バルブを繋ぎますがなかなか差し込めない!
確認するとホースが肉厚すぎ! 無理やり接続しました。
大騒ぎもありましたが無事に装着完了です。
バルブ操作時はちょっとクッションを持ち上げて操作します。
ついでの作業
ミルトンでタンク内の洗浄とシャワーを含む各水道栓も開いてミルトン水を行き渡らせて作業は完了です。
これで気温低下時はホース直前まで水が抜けて、清水タンク内には水が残るはずです。 週間天気予報ではまだ最低気温が2度、3度という予報の日があるので試してみます。
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