さすがに朝晩は冷えるようになりました。朝一の寒いバーストナーの室内をイワタニ製カセットガスストーブと家庭用エアコンを各1時間動作させて温度を計ってみます。
勝手に排水される季節
お家マークの中はこの写真の温度計で計ります。外気温の部分は後部二段ベットの一段目に設置してある温度計です。
二段ベッドの一段目部分を跳ね上げると荷物置き場が広がります。 スライドドアについている丸い機器は一酸化炭素検知器、四角い機器は温度計の子機です。 この荷物室床部分は発電機、エアコン室外機設置のため穴を開けており、少し室内よりも気温は低くなります。
バーストナーに家庭用エアコンを取り付けお話はこちら。
FFヒーターとボイラーが活躍する季節がやってきました。丸い筒状がトルマのボイラーです。 右手前にあるのが電磁弁です。
この電磁弁は室温が4度くらいを下回るとボイラー内で水が凍って膨張することでボイラーを壊さないように、ボイラー内の約12リットルの水を忘れず排出してくれる偉い子です。 この日もちゃんとノブが下がってて、ボイラー内の水を排出してくれてました… 今回は静水タンクまで排水されなかったからまだ良かったかな(^▽^;)
当然ですが室温を上げないとノブは上がりません。
カセットガスストーブで実験開始
エントランスのドアを開けた、室内でいうとおそらくちょうど真ん中くらいに置きました。 この写真は運転席から後ろに向かって撮ったものです。
左上に家庭用エアコンの室内機、その下に2個リモコンぽいのが壁についていますが、1個はエアコンのリモコン、もう1個は最初に紹介した温度計です。
約1時間で4度ほど上がり6.2度となりました。 カセットガスストーブのモードを標準より15%弱い「弱」で実験してしまったので標準だともうちょっと上がったかも。
家庭用エアコン
日を改めて家庭用エアコンで実験です。
家庭用エアコンを使用するには100Vが必要です。 今回は発電機ではなく自宅コンセントからバーストナーに100Vを繋ぎます。
しめじ号@バーストナーの外部電源入力切替はケーブルの繋ぎ換えというベタな方法です。左側の青いソケットは発電機からくるケーブル、右側の青いソケットはアップトランスにつながっています。
スイッオン! 設定は22度です。
結果は1時間で14.8度という結果。
FFヒーター
1年前に実験していました。
40分ほどで室温は19度ほどになるという結果でしたが使用した温度計と温度計の設置場所が違うこともあり同じ条件ではありません。 でも、FFヒーターは吹き出し口が多いことから室内全体を暖めるには有利なようです(๑′ᴗ‵๑)
キャンピングカーのバーストナーについてるトルマのFFヒーターで室内を温めるょ!
キャンピングカー・バーストナーのFFヒーター吹き出し口を紹介するょ!
まとめ
イワタニのカセットガスストーブは自宅で使用した経験から一旦室温が上がってしまえば、その室温を維持できる気がします。
家庭用エアコンは自宅やRVパークなど電気の供給がある場合はカセットガスストーブのカセットガス、FFヒーターのLPガスのような「切れること」の心配がないため気持ちはラクです。 ただ、室内機の設置位置によっては室内全体をあたためるのは不利かもしれません。
FFヒーターは温風吹き出し口が複数設置されていることもあり、冬期の室内暖房としては頼りになります。 バーストナーの場合はトイレルームが乾燥室になるくらい乾燥します。 でも、LPガスの残量だけは注意しましょう。 だいたい寝てるときになくなります( ゚∀゚)アハハ
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