Ducatoの故障を最近よく聞くので冷却水、オイルとDucatoの弱点をチェックするょ!

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キャンピングカーのベース車として採用の多いFIAT Ducatoですが2007年式のしめじ号よりも新しい年式の車両故障を聞くので、とりあえず冷却水やオイルとDucatoの天敵である水の流れをチェックすることにします。

しめじ号はBurstner Levanto A574でベースのDucatoは2007年式です。

冷却水のリザーバータンク

リアヒーターのホースからの冷却水漏れでは苦労はさせられましたが夏場は減ることはないのです。 冬になってヒーターを使うようになったら頻繁にチェックが必要な場所です。

キャンピングカーの冷却水

 

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オイル量

2007年式のDucatoですがコモンレール方式でDPF付きという今時のスペックに劣らない仕様ですがオイルに気を使います。 なかなかカー用品店にもなかったりするのでFIATさんにお願いしてます

キャンピングカーのオイル

 

 

エンジン止めてから5分ほど置いたのですが、あれ?多い? もう少し時間をおいてから再チェックします。

キャンピングカーのオイル

 

 

エンジンルームへの雨の侵入

バーストナーのしめじ号は2007年式のDucatoですが第3世代のDucatoとしては初期型くらいなんじゃないかな? この雨が入り込むことによるトラブルは多かったらしいです。

この時判明したのは、ワイパーアームしたの樹脂が合わさっているところが甘く水が入りこんでいること。

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

わかりづらいですが真ん中から光が漏れてます。

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

ちょっと離れれば、位置がわかるかな?

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

真ん中の金属部分に雨が通った跡があります。なお、この金具の裏にはEGR solenoid valveがあります。

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

ちなみにこのエンジンカバーは角刈りが無理やり付けました(^▽^;)

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

もともとはこんな状態。

2008年より前はエンジンにトップカバーはついていなかったらしい。 でも、水の侵入によってスロットルボディのトラブル(throttle body problem)があったのは2009年後期くらいまでらしいのでトップカバーの有無は関係ないのか、トップカバーがあっても水の流れがわるくコネクタに直に水がかかってたとかあるらしいのでデザインがわるかったのか?

比較的最近のモデルでも水抜き(scuttle drain problem)がヘタクソで電装系のトラブルを引き起こしているっぽいです。

 

 

まぁ、角刈りの元に来るまでカバーがかかっていない状態でしたし、今更感ありありです。 トップカバーを結束バンドで無理やり留めてます。

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

でもね、この雨(水)が故障を引き起こしているらしいので対策はいるはず(`・ω・´)キリッ  11年経ってるけど(*゚ー゚)

ducatoのエンジンルームの水問題

 

 

すでに前兆あり?

2018年2月に「P0638 – Throttle valve control」のエラーでエンジンチェックランプが点灯しています。 Out&AboutLive Forumで下記のコメントを見つけました。古い車だけに情報があることだけは助かります。

P0638 Fiat Ducato 3.0 2007 Fault Code
Well I decided to buy a cheap code reader after the engine management light came on. Plugged it in and code P0638 comes ...

This most likely refers to a problem with the throttle body. This is an aluminium elbow with an electrical connection underneath and it is located at the front of the engine between the head and the radiator assembly above the inlet manifold. Early versions of this vehicle have had many problems with throttle bodies and by now i would have thought that the majority have been changed for the later version.

There is a metal flap inside the body that should return to the closed position within 20 seconds of the engine being switched off, and this is normally audible. If the flap is stuck or indeed broken, it will be resting in positions that are not as expected by the ECU. It opens and closes during use in order to obtain the desired air pressure in the inlet manifold; the balance of air pressure in the induction system is very important. The light will come on if the ECU has tried to operate the throttle body or the EGR valve and it has not resulted in the required pressure. Sometimes vehicles can carry on being operated for some time without any noticeable effect on the way that it drives but eventually the ECU will throw it’s toys out of the pram and invoke a limp mode with restricted power. Once this happens, the problem has to be solved. This will normally involve replacing the throttle body and often the control solenoid will have been over-worked and over-heated and will require replacement too. It is so unlikely as to be able to rule out a problem with the EGR valve itself because they almost never go wrong.

 

グーグル先生の翻訳です。想像力が必要です。

Google翻訳

これはおそらくスロットルボディの問題を指しています。 これは下側に電気的接続部を有するアルミニウムエルボであり、ヘッドとラジエータアセンブリとの間のエンジン前部に吸気マニホールドの上方に配置されている。 この車の初期のバージョンはスロットルボディに多くの問題を抱えていましたが、今では大部分が後のバージョンで変更されていると思いました。

エンジンのスイッチが切られてから20秒以内に閉じた位置に戻るはずの金属フラップが本体内にあり、これは通常は可聴です。 フラップがついているか、実際に壊れている場合、ECUが期待していない位置に座っています。 それは、入口マニホールド内の所望の空気圧を得るために、使用中に開閉する。 誘導システム内の空気圧のバランスは非常に重要です。 ECUがスロットルボディまたはEGRバルブを操作しようとしたときに点灯し、必要な圧力にならない場合は点灯します。 車はしばらく運転され、走行中に目に見える影響はありませんが、最終的にはECUがおもちゃを遊び場から出して制限されたパワーで麻痺モードを起動します。 一旦これが起これば、問題は解決されなければならない。これは通常、スロットルボディの交換を伴い、制御ソレノイドは過度に過熱され、交換が必要になることがよくあります。 EGRバルブ自体の問題をほとんど排除できないため、EGRバルブ自体の問題を排除することはほとんど不可能です。

 

エンジンの種類は違うけど、症状とやらないといけないことは同じらしい書き込みも。

FIAT X250 2.3Ltr Engine problem
Hi Folks, I have a problem with the engine operation on my motorhome. It started by the illumination of the Engine warni...

 

 

ebayチェック

フィアットフォーラムにあった「P0638 Throttle Actuator Control Range」も参考になります。

P0638 Throttle Actuator Control Range | FIAT Ducato
I have a motorhome built on a 08 reg 160multijet Maxi Chassis which has now covered about 15000 miles. While recently on...

 

 

スレッド内にあったebayのパーツを確認すると、スロットルボディと変換ケーブルで送料合わせると500ユーロもする!

FIAT DUCATO IVECO DAILY 3.0 D MULTIJET 160 BHP THROTTLE BODY & CABLE 504264089

Pardon our interruption...

 

 

左ハンドル or 右ハンドルによってエンジンルーム内のレイアウトが変わるので、もしかすると右ハンドル化されてる車両の方が影響でやすいのか?? どうなんだろう(*゚ー゚)?

 

 

コメント

  1. もんた より:

    こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいております。
    自分のCCは今年、雨水の影響でスロットルボディ交換しました。同じ2007年式なので
    カバーも無いし、悪影響大ですね。

    • しめじ より:

      もんたさん、こんばんは! コメントありがとうございます! 
      スロットルボディ交換したんですかΣ( ̄。 ̄ノ)ノ スロットルボディ交換しないといけない症状はエンジンの出力が出なくてリープモードに入るのであってます?
      去年の6月にコメントいただいた際に書かれていたサイトを確認しましたがブログにはアップされていないんですね。 詳細が気になります。
      いまのところしめじ号は「エンジンの始動がなかなかできない」なのでスロットルボディの症状とは違うのかな?と思っているのですが…(・”・;)

  2. もんた より:

    しめじさん、そうですね。スロットルボディ不良はアクセルを踏んでもふけなくなります。因みに純正のメーカーがWahlerで既に廃盤になっていて現行品番らしきものを購入しました。ebayで
    https://www.ebay.com/itm/Wahler-EGR-Valve-JUMPER-BOXER-DUCATO-IVECO-IV-3-0-HDi-D-7523D-163638-504264089/162605612010?epid=3006183498&hash=item25dc0cbbea:g:9PgAAOSwqF9Z05CB

    こちらも冬になると始動性が悪くバッテリー交換してもダメで、どうやらスターター(セルモータ)が悪そうです。内部のアーマチュアにカーボンが溜まって動きが悪くなるらしいです。冬までに交換しようかと検討中です。確か、症状は違いますよね?

    FBのCLUB DUCATO に登録してます。

    • しめじ より:

      もんたさん、情報ありがとうございます。やっぱりふけなくなるんですね。
      ebayはwatch listに入れときました(^▽^;) 今、走行距離は65000kmほどですが一度エラーが記録されているので覚悟しとかないといけないですね。
      始動性の悪さはちょっと症状が違うようですね。また動画でもアップしようと思います。よろしくお願いします!