<ADRIAの快適化>助手席下の鉛バッテリーをRENOGYリチウムバッテリーと入れ替える!

記事内に広告が含まれています。

2007年式DUCATOから2021年式DUCATOに乗り換えて初めて思ったのは「ウルサイ」でした。とにかくエンジン音やロードノイズがひどい。 静音化と同時に快適化も進めます。

助手席の下には鉛バッテリー

助手席の下には鉛バッテリー2個が納められています。(右ハンドル)

座席の下に鉛バッテリーが見えます

結構ギリギリなスペース。 ADRIAマーク付きのバッテリーには2021年5月のシールが見えます。

バッテリーはギリギリおさまってます

座席が回転するため着座センサーなどは座面下から出ていて、センサーのコードには遊びをもたせてあります。

センサーケーブルが真ん中からでてます

無理やり気味に固定されているヒューズ。 配線の被覆が落ちたままとか、切った配線が落ちてるとかADRIAは見えないところの作業は雑めが多い印象。

取り付けが雑なヒューズ
広告

バッテリーを取り出すために椅子をはずす

椅子を少し回転させてトルクスのT40でゆるめていきます。

椅子を外すために椅子を回します

体重がかかる部分を固定しているので、かなりきつく締まっています。

トルクスのT40で緩めます

緩めるのに苦労したボルト。

かたちの違う取り付けボルト

21番ではずします。ちょっとへんなカタチ。

21番で緩めます

こちらはアースを取っているボルト。

裏側がナットでとまってます

こんな感じでナットでとまっています。

こんな感じで固定されてます

アース線をはさんでます。

アース線がとめらます
広告

鉛バッテリーとリチウムバッテリーを入れ替える

ようやく椅子がはずせました。 ぴったり鉛バッテリーが納ってます。

ようやう椅子がはずせました

海外のYouTubeを見ていると時々出てくる単語「NDS」というメーカーのバッテリーです。

座席の下にはNDS製の鉛バッテリーがあります

2020年に購入したRENOGY製スマート リン酸鉄リチウムイオンバッテリーです。 12V 100AHで型番はRBT100LFP12S-JPです。もう旧製品です。

今回とりつけるバッテリー

renogyのバッテリーに載せ替えます。収まって…るよね?

なんか収まりそう

絶縁してから椅子を設置してみて干渉具合を確認します。 イケそうだ!

絶縁して取り付け具合を確認

こちら側は余裕。今このサイズはRBT100LFP12SHになります。

真ん中が開いていてマイナス端子と接触はなさそう

ヒート機能付き100AH 12Vは収まりますが、200AH、300AHの製品はミニとか言っても高さがねぇ…


大丈夫そうなのでケーブルを接続します。renogyの100AHバッテリーを3個持っていますが2個しか収まりませんがしょうがない。

収まったので配線します

こちらは現行品?


SCHAUDTがわかる人?

SCHAUDTと言ってもピンとこない人も多いと思いますがEBLのメーカーといえば輸入キャンピングカーに乗っている人ならわかるはず。

EBLのメーカーがSCHAUDTです

EBL211にはリチウムバッテリーを充電する機能がないので、EBLを使わないようにする方もいらっしゃいますがこの車両にはSCHAUDT製の優れもの走行充電器がついてました。

EBLと同じSCHAUTの走行充電器

EBLを作ってるメーカーだけあって、EBLと走行充電器を両立させられます。これは20Aで充電できます。

20Aで充電できるタイプ

RVランドにWA121525の上位版WA121545が販売されてます。充電電流は45A/55A/63A/70Aらしい。 キャンピングカーによくあるEBLを活かすならコレがいいかもね。

SCHAUDT 走行充電器 WA121545-アールブイランド・オンラインショップ
世界的キャンピングカーメーカー、ドイツハイマー社にも採用されている、安全性抜群の走行充電器(鉛酸、鉛ゲル、AGM、リチウム)4種類のバッテリー対応コンパクトで軽量な設計で、搭載されたファンも静で、高負荷時のみ回転します重量:約11.5KGサ...

コメント