【EV初心者】キャンピングカーのDELTA PROを充電スポットで満たしてみた

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前回の記事ではソーラー2枚化で24時間エアコン稼働を達成しましたが、天候頼みという弱点は残ったままでした。その保険として、今回初めてEV充電スポットでDELTA PROを充電することに挑戦します。結論から言うと、EV初心者の私は知らないことだらけでした。

EV初心者が最初にぶつかった2つの誤解

猛暑でエアコン稼働は必須の中、DELTA PROでキャンピングカー内の家庭用エアコンを動かすと、ソーラー発電が充電に追いつかない場面はどうしても出てきます。そこでEV充電に挑戦したのですが、いきなり2つの思い込みが崩れました。

  • 普通充電と急速充電に互換性はない。普通充電は交流充電で出力が100Vや200Vと低く時間がかかり、急速充電は直流充電で高出力・短時間。下位互換があってどこでも充電できると思っていましたが、見事にはずれました。
  • EV充電スポットには利用できる時間帯があり、故障などで使えない場合もある。今回訪れた御殿場市役所は24時間利用可能でしたが、4台中稼働していたのは1台だけでした。

この2点を知らずに出かけていたら、もっと苦労していたと思います。ここからは実際の顛末です。

初めてのEVチャージ施設探し

東京ビッグサイトでのイベントが終わり、お台場付近でEV充電施設を探すもののキャンピングカー(長さ約7m、高さ約3.2m)で入れる場所が見つけられませんでした。帰りは富士山を見て富山に戻ることにしたので、御殿場市役所のEV充電施設にお邪魔します。

御殿場市役所

EV充電ポストは4台ありましたが、稼働しているのは1台でした。休日で御殿場市役所がお休みだったこともあり、他車を邪魔することなくキャンピングカーを駐車できました。

充電ポストは4基あります

最初はバックで駐車したのですが微妙に届かず。御殿場市役所のEV充電ポストは、普通充電対応の「Terra Charge」アプリが必要なタイプでした。

TerraChargeアプリが必要です

御殿場市役所 EV充電施設/充電ポスト

EV Terra Charge充電ポスト

青色が点いていれば充電可能で待機中です。Terra Chargeアプリにはゲストモードもあるようですが、今回は事前にアプリ登録・支払い方法登録を済ませていました。

青いランプが点いていないと使えません

J1772接続からインフィニティポートまで

EF DELTA製のDELTA PROは急速充電に非対応のため、普通充電器が必要です。接続コネクタはJ1772と呼ばれるタイプ。これもいずれも今回初めて知ったことです。

コネクタ形状はAC普通充電J1772

駐車スペースを示す白線の通り、普通車であれば十分な長さと思いますが、想定外のキャンピングカーにはもう少し長ければよかったかも。もし届かなければ重さ約50キロのDELTA PROを一旦キャンピングカーから降ろすしかありません。

なんとか届きそうな感じ

右がEV充電ポストから来ているケーブルでコネクタはJ1772。これをDELTA PROに接続できるように変換するEVアダプタが左側です。

DELTA PROとJ1772充電ケーブル

<PR> EV充電にはEVアダプタの購入やEVサービスの登録や事前調査など準備が重要になります。

今回利用した手順は次の通りです。

  1. Terra ChageアプリでEV充電ポストにあるQRコードを読み込む(新規登録・支払い方法登録は事前に済ませておく)
  2. EV充電ポストの確認や充電時間等の設定
  3. EV充電ポストのJ1772コネクタとEVアダプタを組み合わせる
  4. DELTA PROのインフィニティポートに刺す
  5. Terra Chageアプリで充電開始ボタンを押す
インフィニティポートにEVアダプタ+J1772充電ケーブルの組み合わせ

1回目の充電開始ではエラーになりましたが、「接続後1分ほど待ってから再度…」というメッセージがあったので、時間を置いて再度充電開始をすると問題なく開始されました。DELTA PRO本体のモニタ画面にもインフィニティポートのマークが登場し、入力は2939Wattsという見たことない数字で充電が始まりました。

2939Wで充電中

当然EF DELTAアプリでも同じ内容を確認できます。

EF DELTAのアプリでも確認できます

結果:1時間で24%→87%

Terra Chargeアプリでは1時間の設定で充電しましたが、1時間を過ぎても自動的には止まらなかったため「充電を完了する」ボタンで終了させました。画面の切り替わりを待たずケーブルを抜いて片付けを済ませ、後からアプリを開くと料金の表示とクレジット決済完了のお知らせが表示されていました。

Terra Chargeアプリで充電管理

肝心の結果は、1時間で24%→87%まで充電。DELTA PROの画面でも同様に確認できました。

DELTA PROの画面でも同様に確認可能

EV充電スポットを探す3つのアプリを比較

今回の遠征で使ってみたアプリは3つ。それぞれ特徴がかなり違いました。

アプリ特徴
ENEOS EV充電ENEOS以外の充電スポットも幅広く検索でき、Terra Charge対応の御殿場市役所もヒットした
Terra Charge対応スポットのみ表示されシンプル。写真・詳細情報・予約機能もあり見やすい
e-Mobi PowerTerra Chargeのスポットは検索に出てこない。カード必須の場所が多くアプリ完結しづらい

結論としては「ENEOS EV充電アプリでまず広く探し、対応スポットが見つかったらそのスポット専用アプリ(今回ならTerra Charge)に切り替える」という使い分けが一番効率的そうです。

御殿場市役所の普通充電器の情報も検索できますし、ちゃんと「TerraChargeアプリが必要」と表示されます。

ENEOS EV充電アプリで充電ポストを探す

詳細も確認可能です。 最下段には「このアプリからは充電できません」としっかり案内ががあります。

ENEOS EV充電アプリで充電ポストを探す

TerraChargeアプリの画面です。 アプリでは御殿場市役所に1カ所あることがわかります。 関係ないEV充電スポットが表示されない分、見やすいのかも。

TerraChargeのEV充電スポットの写真や詳細情報が確認できます。 予約もできるっぽい。

TERRA CHARGE充電アプリで充電ポストを探す

ちなみに「e-Mobi Power」アプリはTerraChargeのEV充電スポットは検索にでてきません。 それよりも「e-Mobi Power」アプリが使いづらいと感じるのはアプリで完結できず充電カードが必要と記載されている場合が多いこと。 ゲストで充電はできるっぽいけど種類が多すぎ!

e-Mobi Powerアプリでは詳細表示無し

まとめ|EV充電という保険を手に入れた

普通充電と急速充電の違いも知らないところからのスタートでしたが、J1772コネクタとEVアダプタさえ揃えれば、DELTA PROはEV充電スポットからも十分な速度で充電できることがわかりました。ソーラーが天候に左右されるのに対し、EV充電は「スポットさえ見つかれば」確実に充電できる保険になります。次はもう一箇所、別のタイプの充電スポットでも試してみました。

EV充電スポット第2弾|treevでDELTA PROを充電、45kgを4回持ち上げた記録
暑い夏でソーラーでの発電量がエアコン消費電力に勝てず、予想よりも早く消耗してしまいます。 そこで充電設備を確認し、利用します。

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