東京キャンピングカーショー2024に出展されていたバーストナー Lyseo Gallery TD 689G ハーモニーラインに設定された、他にはあまり無いレイアウト。 オトナ二人でゆったり時間を過ごせる方向けかな。
インフレータブル オーバーキャブ アルコーブ
ポップアップテントを装備するキャンピングカーは多くありますがちBurstner Harmony TD 689Gは迫力が違います。 風が強くて雪が降っていても、夏の暑い日でも、一年中快適に旅行できるとのこと。
圧縮空気を空気層に送り込んで高さ370cmとなるオーバーキャブベッドは90秒で完成するそうです。 特殊なしくみで前後が持ち上がるギャラリールーフ構造は広く、Burstnerはセカンドリビングフロアと呼んでいます。 ベッドでゴロゴロしながらくつろぐような空間です。
内側です。広いです。 エアを送り込むパイプも見えます。
テーブルに花瓶とノートパソコン、マウスが置かれているのがわかります。
Bürstner’s gallery roof construction creates a second living level that includes a comfortable bed and table area. Perfect for surfing the net or sleeping.
https://www.buerstner.com/de/en/motorhomes/lyseo-gallery-td
ホテルのような室内レイアウト
自走式キャンピングカーなので運転席はもちろんあります。
運転席の後ろのダイネットはよくあるタイプです。 テーブル横の広い空間は…
他社にはない(こともないけど)、階段から続く秘密の部屋。
キッチンもとても広く、ガスコンロの左右も広く取られており、左の蛇口下部分にはシンクが隠れています。
トイレとシャワーはひとつの空間となっています。 いわゆるバスルームです。
トイレはよくある閉鎖空間ではなく開放的です。
対面はシャワールーム。 広く取られていると思います。
鏡の後ろなど背面部分は収納になっています。
広い空間に多くの収納が用意されます。
TD 689Gの外観
キャブベッド展開時
高さが3m70cmともなると迫力があります。
右から見ても、左から見ても、目立ちます。
キャブベッド収納時
あまり見ることのないキャブベッド収納時です。
ド派手なキャブベットを隠しているとは思えない普通のたたずまい。
いたって普通なカタチ。
共通部分
リアまわりもカッコイイ。
縦長の荷室ドアは上下にロック機構が組み込まれています。
ドア中心の施錠/解錠で上下のロック機構が動作します。 いいなーこれ。
私の乗っている2007年式と2024年の車両で同じ。2007年時点で完成されていたということか。
いいかも。
94,790ユーロです。 1ユーロ=170円とすると16,114,300円。 ドイツから日本まで持ってきたり日本仕様にするのも必要なので…
車両本体価格は税込18,150,000円、オプション込みだと20,603,000円!
ヨーロッパ圏の方が、それもリタイヤ後の夫婦がバカンスを楽しむようなイメージが浮かんでくるレイアウトだと思います。 けっこう好きです。
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