購入予約後にペットに付けることは想定しないというコメントがでちゃったAirTagが発売日の4月30日に到着しましたので位置情報を確認して遊んでみます。
空っぽ?
AirTag到着です。 小さめの箱で届きました。
箱を開けると… あれ?空っぽ??
ちゃんと入ってました。
じゃーん! AirTagが4月30日の発売日に届きました。
ちいさっ!
小さいながらもしっかりAppleを感じさせるパッケージです。
パッケージには書かれていませんが対応機種とiOSのバージョンに注意です。
iOS 14.5以降を搭載したiPhone SE、iPhone 6s以降、iPod touch(第7世代)、iPadOS 14.5以降を搭載したiPad Pro、iPad(第5世代以降)、iPad Air 2以降、iPad mini 4以降が必要です。
さらに!ピンポイントで見つける機能はiPhone11以降が必要です。
「正確な場所を見つける」機能に対応するデバイス:
iPhone 11
iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
iPhone 12、iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
開けると両サイドが説明書になってます。今までApple製品で商品のパッケージに説明書きがあったことあるっけ? ちょっと違和感あります。
Apple StoreもAmazonも同じ価格で1個3,800円(税込)、4個12,800円(税込)です。
立体的なパッケージです。弱い両面テープで固定されてます。
大きさ比較はiPhone12Proのカメラ部分。思っていたより小さいです。
設定開始
近くにあると自動的に認識されます。AirPods ProやHomePodと同じ挙動です。
プリセットされた名称を使うか自由な名称をつけることができます。
このiPhoneの位置情報を共有してAirTagのその他の機能を有効にします。
このAirTagをApple IDに登録します。ひとつのAppleIDで16個まで登録できるそうな。
しめじのAirTagの誕生です!
しめじのAirTagを探す!(おうち編)
探すAppで表示するとおうちにあります。💩マークが「しめじのAirTag」です。
「正確な場所を見つける」機能に対応していれば「ここ」って教えてくれます! コレはおもしろい。
試しに2階でウロウロしてるのを1階で見てると、見つけたり
見失ったりを繰り返します。
捕捉していると距離が表示されます。
「持ち物は移動していて、正確な位置情報を特定できません。」という表示。ここからも追跡目的でAirTagを子どもやペットに使うべきでないって発言はこのあたりからも推察できます。
しめじのAirTagを探す!(お散歩編)
しめじのお散歩を兼ねてAirTagを握りしめてお散歩です。 自宅では奥さまがiPhone12Proで確認係です。
出発後ずっと「信号を探しています。別の場所に移動してみてください。」の表示が続きます。 この時の時刻は10時41分ですがお散歩開始は10時33分頃なので8分くらい経っています。
「しめじのAirTag」検知したのは出発してから13分くらい経ってから。 なお、アイコンの💩は自分で設定可能です。 この検知に角刈りのiPhoneが使われたのか、見知らぬ人のiPhoneが使われたのかはわかりません。
見つけた場所へは経路案内してくれますが、もちろんお散歩してるのですでにその場所にはいません…。
さらに10分ほど経っても💩(AirTag)の場所は移動せず。
誰かのAirTagを持ってる場合のセーフティ通知 追記2021年5月5日
私が使用しているのはiPhone 7Plus・iOS14.5です。
奥様が所有者設定のAirTagを持ってしめじと蜜を避けてドライブしてきました。 密どころか人がいない…
自宅について気づいたのですがこんなセーフティ通知が表示されました。「現座、このAirTagの所有者はあなたの現在地を見ることができます」という通知です。 知らないAirTagだったらこわすぎです(||゚Д゚)ヒィィィィ
「続ける」と軌跡が表示されます。車で走っていますので結構短い間隔で位置を把握できるようですが時刻は表示されません。 (点が飛んでる部分は国道148号線でdocomo回線が圏外だったのかも?) ちゃんと地図の拡大もできており、ほぼ正確にバレます。
見つけたAirTagに近づけると詳細が確認できるようですが、今回はすでに所有者のiPhoneが近くにあったためか詳しい情報を見ることができませんでした。
AirTagのストーカー対策機能と思われますが、毎日「あなたが所持中の見つかった持ち物」をチェックする人が増えそうです。
Appleも犯罪に使用されるかも?ということは考えているらしくAirTagを無効にする手段としてバッテリー(ボタン型電池)の取り外し方を紹介しています。 それにしても「身体の安全が脅かされていると感じた場合は、最寄りの法執行機関/警察に報告してください。」という注意書きもこわい。
Belkin AirTag用キーリング付きセキュアホルダー 追記2021年5月26日
不審そうな目で角刈りを見つめるしめじ監督とAirTagとホルダーです。
AirTagを挟んでリングで開かないように留めたら出来上がり。
こんな感じ。
モデルはしめじ監督です。
モデルのお仕事募集中ですがカメラ目線はできません…。
お散歩も安心🤎
まとめ
今回のテストでは角刈りがiPhoneとAirTagの両方を持ってお散歩しているので、いつでも位置情報の更新はできるはず。 でも今回は10分程度では位置情報は更新されませんでしたので更新頻度はあまり高くないみたい。 追記(2021/05/05)iPhoneとAirTagをセットで持っている際は移動速度で更新頻度は変わるのかもしれません。車移動ではかなりの更新頻度でした。
何分ごとに更新かは表示されませんがiPhoneを持たずにAirTagだけを子どもやペットなどに持たせた場合にiPhoneを持つ人が多い人混みで位置情報を細かく把握できても、対象が移動してしまうと行ったときにはもういない状況になります。 でも、病院や警察などに保護された後であれば移動も少ないし、iPhoneを持つ人も多くいると思われるので意味がないとは思いません。
ただ、持ち主から3日経つと音がなるそうなのでペットに持たせて行方不明になってまだ保護されていない時に音が鳴るとパニックになるかもしれない点は要注意かも。
しめじ様のためにAirTag Hermèsをプレゼントできるように働こう❤️
コメント
Airtagは離れてしばらくすると大きい音が鳴ります。犬も非常にびっくりすると思いますし、もちろん犬自身で止める事ができません。
Appleもペットにつけるなと言っていますので、この使い方はやめた方がいいのではないでしょうか。
返信が遅くなり申し訳ありません。
先日ようやくエアタグの音が聞けました。
AppleもYouTubeに動画を上げているのも確認できました。
https://youtu.be/c0TVHPHRjXg
音質や音量などコメントいただいた時からAppleは変更してる可能性はありますが、音自体は小さな、優しい音色でコーギーのしめじは何の反応もありませんでした。
ただ、これにはペットの個体差もあるとおもいます。 音に神経質なペットには音が鳴らない方が良いとおもいます。
なお、Appleがペットにつけるなと言うのはAIRtagにはGPSを内蔵しておらずiPhoneを持った人が行き来しない場所では役に立たず、またリアルタイムではないので居場所を特定できないことからと思います。
また、これを知らずに(知ってても?)ペットに取り付けて、実際に行方不明となった時に見つからない!とAppleに文句を言う人への対抗策とも思えます。