令和3年1月8日からの新潟を含む北陸の記録的な大雪。12日以降は天気も緩んだものの降り積もった雪はすぐとけるものではなく、特に上越管内はマヒ状態。富山から隣の新潟に行くのも大変でした。
どうやって新潟へ行くか
1月8日からの新潟を含む北陸の記録的な大雪は交通網にもダメージを与えました。 とくに富山県は35年ぶりの大雪となり除雪に本気になった富山県は日中でも一般道を通行止めにするなどして強力に除雪を進めたこと、雨が降ったり気温が上がったりしたことも手伝って、富山で積雪128cmを記録した1月10日を最高に1月15日には半分近くまで減りました。
そんな中、お仕事でどうしても1月15日(金曜)に新潟市に行く必要がありました。 富山県の右隣が新潟県ですが富山市から新潟市までは高速道路で250kmの距離です。これは富山市から名古屋市まで行く距離と同じです…。
交通手段は複数あります。
- クルマ。通常は車で移動しますが北陸自動車道も雪の影響で2車線ではなく1車線となっている区間が90kmとかなり長い区間あるため時間が読めないため今回は候補からはずします。
- 在来線。北陸新幹線開業に伴いJRから移管された「あいの風とやま鉄道」は上越(直江津)管内の雪の影響か泊駅止まり。 上越(直江津)管内を受け持つ「えちごトキめき鉄道」は全面運休と経路としては使えません。
- 飛行機。大雪の前のコロナ禍で便数激減で時間合わせは難しい。
- 新幹線。安定の定時運行の新幹線。ただし北陸新幹線を群馬県高崎駅で上越新幹線に乗り換えるという荒技が必要。
以上のことより通常では選択肢に上がらない全線で新幹線利用するという方法を選択し富山駅へ。
路面電車も富山大学前方面も15日中には意地でも復旧させるはず。16日、17日は大学入試があるからね。
今回利用できなかった、あいの風とやま鉄道の改札口。雪の影響で泊駅までしか行けませんでした。
北陸新幹線の改札口。 今回はここから高崎まで行きます。
おそらく仮の設置場所だと思われるロッカー。 線路の下なので天井はありますが吹きっさらしの場所で風除けにしか使われていない予感…。
青空駐車場だった場所には2022年年春開業予定複合ビルを建設中。
北陸新幹線と上越新幹線
新幹線が車体をコーティングしてるのならキャンピングカーに流用できれば良いのにな。走行後もキレイなのです。
新幹線かがやき号だと2時間ちょいで東京までいけるのですが、ところどころで停車する新幹線はくたか号は高崎まで2時間かかります。そして高崎から新潟まで1時間です。
そのところどころ止まる駅はこちら。けっこう止まります。富山から高崎まで。
07:47 富山
07:59黒部宇奈月温泉
08:13糸魚川
08:26上越妙高
08:38飯山
08:50長野
09:10上田
09:20佐久平
09:29軽井沢
09:45 高崎
高崎から新潟まで。
10:26 高崎
10:50越後湯沢
11:11長岡
11:21燕三条
11:34 新潟
ちなみに主要駅にしか止まらない「かがやき号」の場合は東京まで3駅にしか止まりません。
09:07 富山
09:53長野
10:54大宮
11:14上野
11:20 東京
地図で見るとかなりムダな距離を走っているのがわかります。 通常は上越妙高で特急に乗り換えるのだと思います。
さて、高崎駅です。 乗り換えなので外には出ず、ぐんまちゃんとだるまの記念写真を撮ったりして時間をつぶします。
新潟へ行く際の新幹線は撮り忘れました。 帰りの新幹線は二階建て新幹線のMaxとき号!
今年度で引退だったと思うので貴重な乗車になりました。
撮り鉄でも乗り鉄でもなくただのうれしがりです(๑′ᴗ‵๑)
二階から乗降口に向かって撮った写真です。 乗降口から一階に向かう階段も同じ感じでした。
良かったApple Watch、ダメなモバイルバッテリー
今回も田舎者のおのぼりさんにとって強い味方だったのはApple Watchと駅すぱあとの組み合わせ。iPhoneのアプリで経路を選んでクリップするとApple Watchで出発時間や発着ホームの番号などが手元で確認できるようになります。 今回は簡単なルートでしたが都会で地下鉄に乗った際にはすごく便利です。
ダメだったの高崎駅構内で購入したモバイルバッテリー。 コンセントも一体型でモバイルバッテリーの充電も楽だと選んだ商品。 誤算だったのは上越新幹線にコンセントがないことと、モバイルバッテリー自体が充電されていなかったとこと。 マジか( º言º` )
説明書きには使う前に充電しろと記載はありますが、お約束の記述であって本当に充電されていないとは…。 コンビニで売るなら充電して販売してください。センチュリーさん!
結局、新潟駅前の大手量販店で再度モバイルバッテリーを購入しましたとさ。
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