新しいコーヒーマシンを探していたところNespresso(ネスプレッソ)のVERTUO NEXT(ヴァーチュオ ネクスト)という、遠心力でコーヒーを抽出する新しいコーヒー抽出方法(セントリフュージョン)の製品を見つけました。
海外では既に販売されていましたが日本では2020年11月販売開始されました。
Pod Coffee Machines
キャンピングカーで手軽にコーヒーを飲みたいぞ! と思い、探し始めたコーヒーカプセルを使用する方法のコーヒーマシン。 ネスレ日本株式会社取り扱いの「ネスカフェ ドルチェグスト」とネスレネスプレッソ株式会社取り扱いの「ネスプレッソ オリジナル」と「ネスプレッソ ヴァーチュオ」、UCC上島珈琲株式会社取り扱いのドリップポッド、KEURIG(キューリグ)のK-CUPを使用するシステムがありました。 コーヒーカプセルの入手性ではドルチェグストだと思いますが予備を買っておけばいっか。ってことでNespressoが一番候補です。
いろんな本体の形があるのも特徴のドルチェグスト。 本体は4,000円くらいから2万円くらいまで幅広いです。 機器によって味は変わらないはず…。 | |
Nespresso エッセンサ ミニ。 お掃除に多少手間な部分があるけど許せる範囲かな? コーヒーカプセル自体がおしゃれ。 | |
日本新登場ってことと、遠心力で抽出とか新しモノ好きの物欲をくすぐるヴァーチュオネクスト。気になる。 | |
ネスレ系の圧力をかけてコーヒーを抽出するのではなく、UCCのDRIPPODはその名の通りドリップで淹れるタイプ。 カプセル形状の不織布の中にコーヒーが入ってるのがかわってるかも。 | |
初めて知ったけど実は世界的に有名だったKeurig(キューリグ)のコーヒーマシン。 K-CUPというカプセルを使用します。 いろいろな種類のカプセルをいろいろなメーカーが出してます。 |
二つのネスプレッソ
Nespressoにはオリジナルとヴァーチュオの2種類があって、私がNespressoと言えばすぐに思い浮かんでいたのは「オリジナル」の方でした。 Nespresso「オリジナル」の圧力抽出の動作には予想できますが「ヴァーチュオ」のセントリフュージョン(遠心力抽出法)の動作とコーヒーの味に興味あり名古屋へ行った際に名駅のネスプレッソブティックへ行って確認。 ネスプレッソブティックでは担当してくれた男性スタッフさんにいろいろ質問し、説明を聞いて、試飲もして、心はNespresso VERTUO NEXTへ!
圧力抽出は比較的馴染みありますが、セントリフュージョン(遠心力抽出法)とはなんぞや。
エスプレッソはもちろん遠心力でもクレマ(エスプレッソの液面に浮かぶ泡)はちゃんとできるっぽい。
そう。エスプレッソタイプは抽出量が少ないのが不満だったので、ヴァーチュオネクストのエスプレッソ(40ml)、ダブルエスプレッソ(80ml)、グランルンゴ(150ml)、マグカップ(230ml)、アルト(414ml)という対応カップサイズの多さが魅力。
ヴァーチュオとコインプログラム
すでに海外ではVertuo、Vertuo Plusと販売されているVertuoシリーズですが、日本ではVertuo NEXTから販売スタートです。
容量違いの5種類のカップによってコーヒーカプセルの大きさも違います。230mlあたりがうれしい!
Nespressoオリジナルよりもクレマの泡が粗いとか言われてますが、ポイントとして押してきます。
ガッチリ閉めるために必要なんだとお思うけど力の弱い人にはちょっとつらそうなフタ部分とレバー。
バーコードで個々のコーヒーカプセルが対応するカップサイズ、お湯の温度、蒸らし時間を調整するそうです。 そのため抽出されたコーヒーの温度は一定ではなく、そのコーヒー豆が一番美味しい温度で提供されます。スゴイ!
こういった「コーヒーカプセル」を使用するタイプのハードルは、そのカプセルの価格。だいたい100円前後が多い感じ。 1日にコーヒーを何度も飲むときはけっこうな負担かも。 そこで「コインプログラム」を利用したいと思います。 ヴァーチュオネクストは100円程度で販売し毎月2,400円のコーヒーカプセル代で回収する流行のサブスクリプションです。 (最低継続期間1年)
この2,400円はコーヒーカプセルの購入代として使えるのです。 ただし!4,000円以下は送料がかかるので送料が惜しくなって+1,600円分も買ってしまう罠が待ってます。
開封する
翌日届くのかな?と思ってましたが4日ほどかかって到着です。
さっそく開けていきます。
本体登場
お試しコーヒーカプセル
説明書
ようやく本体が取り出せる状況になりました。 でかいな…。
カップを置くメタル部分はずっしり重め。
デカイぞこいつ。
お試しコーヒーカプセルセットのオモテ
裏面には入っているカプセルの種類と説明書き。
ジャーン!
ミスタードーナッツと大きさ比較です。
コーヒーを淹れる
まずは湯通しして洗浄します。
湯通し全工程を実施すると約7分でお湯の量も約0.9リットルほど必要です。 1日の最初と最後は湯通ししてくださいとマニュアルには説明あります。 ただし毎日のメンテナンスとして湯通し開始してから1分半ほどで停止させても良いとも書かれてます。 今回の比較対象は味付け海苔…。
ヘッドを開けてみます。 遠心力でコーヒーは周りにばら撒くので中心の半球部分に穴が開いていたりしません。
コーヒーカプセルをセットしました。
中心にある突起がコーヒーカプセルに突き刺さります。
ヘッドを閉めて開始ボタンを1回押すだけです。
使用済みコーヒーカプセルはカプセルコンテナに自動的に運ばれますが、その過程で汚れます(・”・;)
カプセルコンテナに収まった使用済みコーヒーカプセルですが内部に残ったコーヒーも出てくるのであまり傾けるのは危険。
コンテナを取り出したところ。
けっこうたまってるのよね。
コンテナ外にもコーヒーのこぼれた跡が見えます。
使用済みのコーヒーカプセルはこんな状態。
開けるとコーヒーが詰まってます(あたりまえ)
これからコーヒータイムが楽しくなりそうです。
追記2020/12/27
カプセルコンテナにたまるコーヒーは1日の最初と終わりに推奨されている湯通し処理時に出てくるようです。
7分ほどかかる湯通しをするとこれくらいたまります。
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