ケルヒャーのモバイルクリーナーのマルチクリーナーOC3単体では満タン4リットルを2分ほどで使ってしまうため、水補給を楽にするために延長給水ホースを購入しました。 これで洗車もラクになる?
オプションの給水ホース
先日、低水圧ながらバッテリーで動作するケルヒャー のマルチクリーナー OC3を購入しましたが給水頻度が多くキャンピングカーの洗車には大変と思ってオプションの延長給水ホースを購入しました。 最初届いたときに延長ホース部分を見てオモチャかよ!って思ったのは内緒です。
付属の給水タンク以外の、より大きなポリタンクやバケツから給水できます。広い範囲を洗浄したい時にお勧めです。
ホースの長さは約2mです。 ポリンタンクやバケツに沈める部分にフィルターが内蔵されています。
ため水の水面と本体給水口の高位差は50cm以内で使用してくださいという注意が記載さています。
こちらの注意書きは文字ではなく世界共通語の「絵」による説明です。 でも内容よりもホースに注意書き札を通してから接続口のアタッチメントと給水フィルター部分をつけることで、札を付ける余計な部品が不要になってコスト削減?と、全然違うところが気になってしょうがないです。
ちなみにケルヒャー直販の価格は税込3,828円と安くはありません。
給水延長ホースを接続する
用意したポリタンクは12リットルのタイプです。 ケルヒャーの水タンクは4リットルなので3回分に相当するはず。
今回ケルヒャーの水タンクは使用しません。
真ん中の白い部品が見える部分に延長給水ホースを接続します。 接続するためには入っているバルブとフィルターを取る必要があり給水ホースのアタッチメント側の十字の切り込みを使います。
互いの十字を合わせて持ち上げます。 回したりしません。
バルブとフィルターを外した図です。
取り外した部品(バルブと給水口フィルター)を置いておくことができます。と自慢気に言うほどのモノではありません…。
給水ホース側アダプタをこの状態に差し込んで右に回してロックします。
給水フィルターを水を入れたポリタンクに投入して準備OK!
水が出ないぞ
全体図です。
さぁ!電源を入れて洗車開始!と、トリガーガンを握っても水が出ない… あれ?
特に接続後の説明はないので通常通りの操作なんだろうと思い、ノズルを付けない状態で電源を入れてトリガーガンを握ってもホース内のに水が通る(エアが抜ける)様子がないのです。 マルチクリーナーOC3の力が弱いのか? 待てばいいのか? 何分待てば良いの?
数十秒待ってみましたが水が出てくる気配がなく、だったら「エアが抜けないなら、水を入れてやればいいじゃない」ってことでホース内を水で満たすと言う強行策にでます。
こんな感じです。せっかくホースに入れた水がこぼれないように、うまくマルチクリーナー本体に接続します。
ノズルを外して再度エア抜きを試すと、今度はすぐに水が出るようになりました。 分かりづらいですが手前に出てた水がちょっと遠くに伸びているのが分かりますか? これでOKです。
順調に洗車をしていましたが12リットル・ポリタンクのこの位置まで来たときにエアが噛んじゃいました。 そう、ポリタンクの全量は使えないことに注意です。
給水フィルター部分がずっと横倒しなら良いのですが縦になって水から出ちゃったようです。 連続稼働時間の15分使いたいなら少なくとも30リットル+フィルター部分が立った状態でも水から出ない量を入れられるポリタンクやバケツを用意した方が良さそうです。
ここで、ポリタンクに水道からホースを引っ張ってきたらいいじゃん?と思ったあなたは水道ホースと100V電源に繋ぐ普通の高圧洗車機を購入した方が良いかもね。
K3サイレントなら価格もあまり変わりません。東日本のあなたにはこちら。
西日本のあなたにはこちら。
その後はエア抜きがめんどくさくて水道から直接水タンクに保給です( ゚∀゚)アハハ この方法でも水道ホースを引き回したりする必要がないのはラクです。 バッテリー稼働の機動性は保てます。
給水ホースをつないで再度実験
ケルヒャーサポートに電話して給水ホースを使用する際に、電源を入れてトリガーガンを握った時にいったい何秒?何分?くらいでポリタンクから水を吸い込んで使えるようになるのかを聞いてみました。 回答は「数十秒もかからない」とのこと。 マジか(꒪⌓꒪)
再度テストすることにします。本体に給水ホースを接続します。
フィルター部をポリタンクに溜めた水の中へ入れます。
動画です。 6秒ほどで使用できる状態になります。 前回は何が悪かったんだろう(*゚ー゚)?
電源を入れてトリガーガンを握ると6秒くらいで使える状態になりました。
長さ7mのキャンピングカーを洗えた?
一番気になっていたケルヒャー・マルチクリーナーOC3のバッテリー稼働時間内でバーストナーA576が洗えるのかどうか!?についてです。
結果としては屋根部分を除き洗車することができました。
バッテリー連続使用時間は15分ですが実際の使用条件では連続稼働することはなく、①水を掛ける、②楽洗化シャンプーで洗う、③シャンプーを流すという作業を部分ごとに実施するためバッテリーがもったのだと思います。 もちろん、水の保給は数え切れないほどやりました(^▽^;) でも、出先でクルマ1台を洗車することは考えにくく、虫の死骸を取ったり、塩カル流す等なので十分実用的と思います。
高圧でなく、低圧が良い感じです(๑′ᴗ‵๑)
コメント
こんにちは
OC-3の給水ホースの購入を検討していて、こちらのサイトへたどりつきました。
半年以上も悩んでいたのですが、こちらの説明で、知りたかった事がとってもよくわかりました。
参考にさせて頂きますね!
ありがとうございましたm(_ _)m
コメントありがとうございます!
お役に立てたみたいで良かったです。
本体だけだと水の補給が大変ですが楽になりますよ!