荷室の発電機ボックスに入れているヤマハのEF1600isと家庭用エアコンの室内機を直接コンセントでつなぐために10mの延長コードを購入し、室内のコルクマットの下を引き回します。
配線を引回す方法を考える
荷室のボックスに収納している発電機です。 発電機からは100Vが出力されますので直接家庭用エアコンの電源とつなげようという作戦です。
通常は外部電源入力から分岐させたコネクタと発電機からのコネクタを接続することでキャンピングカー内のコンセントに100Vを供給させていました。
左が発電機からのコネクタ、右が外部電源入力コネクタ(昇圧トランス)から分岐して作ったコネクタです。 このバーストナーの外部電源入力の配線がどのようになっているか不明ですが、オナンなどの車両用発電機を積んでいる場合は外部電源をつないでいる状態でエンジンをかけると警告ブザーが鳴ると聞いているため、直接発電機と家庭用エアコンを繋ぎたいと考えたのです。 直接繋げれば、まずやらないですが走行中も家庭用エアコンが使えることになります。
電源延長ケーブルを室内まで引き回す方法が3通り考えます。
- 一旦、車外に電源の配線を出してエアコン配管と一緒に室内に持ってくる方法。→車外、しかも下回りに配線を出すと雨や雪で劣化が早いと考えられるので却下。
- 室内のボイラー、冷蔵庫、引き出しなどの裏をキレイに這わしてエアコン下あたりまで電源延長ケーブルを引き回す。→めんどくさいので却下。( ゚∀゚)アハハ
- コルクマットを敷きつめているのでその下を電源延長ケーブルを引き回す。→お手軽そうなのでこれに決定。
コルクマット下を這わす
荷室側と室内との換気のため?に隙間が設けられており、配線を這わすためにも使われている場所から電源延長ケーブルを入れます。 2枚上の写真でわかる通りかなり立派な隙間なのでダクトテープを貼ってますが汚くてすいません(^▽^;)
ボイラー横の空間に電源延長ケーブルのあまりを置いておくことにします。10mは長すぎました…。 FFヒーターやボイラー作動時に温度が上がる場所と思われるので、その影響を今後見守る必要があります。
ボイラーがある場所からコルクマットをめくって電源延長ケーブルを這わせていきます。
黄色の線の下に電源延長ケーブルを這わせています。
こんな感じ。
配線完了
しめじ監督が二本のコードを不思議そうに眺めています。
床で丸まっているコンセントは発電機からきている電源延長コードです。
上から降りてきているコードは家庭用エアコン室内機の電源コードです。
今年の夏の課題はこのエアコンの排水です。 エアコン作動時に除湿された水はエアコン内部の水受け皿に溜まり、そして排水されるのですが右側(後方)にしか排水ホースが繋がっておらず、車両の傾きなどで水受け皿に水が残ったままチャポチャポ走り出すとブレーキをかけた際に左側(前方)から溢れてきて大騒ぎになるのです。
水の心配はありますが、とりあえずこれでDucatoのエンジンをかけていても、安心して発電機を回して家庭用エアコンを動作させることができて、しめじ監督がバーストナーでもこんなふうに快適に過ごせるはずです!
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