キャンピングカーのバーストナーには120リットルの清水タンクを積んでいます。 ときどき清水タンクにミルトンを入れて清水タンク、トルマボイラー、蛇口、シャワーを消毒してやります。
清水タンクの場所
バーストナーの清水タンクはダイネットの座席の下にあります。
清水タンクの容量は120リットル。どれくらいミルトンを入れるのかはタンクの中に入っている水の量と相談しましょう。 80倍に薄めても効果があるのでミルトンを1リットル(1本)入れるなら、清水タンクに入れる水は2/3以下で。 ちなみにミルトンのキャップは押しながら回さないと開きません。
【ミルトンの商品詳細】
●哺乳びん、乳首を溶液に浸すだけで、カンタンに消毒できます。
●授乳直前まで溶液に浸しておけるので衛生的です。
●次亜塩素酸ナトリウムは、消毒成分としてウイルスから一般細菌にまで幅広く用いられています。
●哺乳びんに残ったミルトン溶液は、ミルクと反応してごく少量の食塩に分解される低残留性なので安心して使用できます。
●溶液の交換は1日1回が目安です。【用法 用量】
哺乳瓶、乳首:約80倍にうすめ1時間以上浸す
手指、皮ふ:約20倍にうすめて用いる
ガーゼ、包帯、衛星器具等:約10~15倍にうすめ15分以上浸す
器具等:約80倍にうすめ1時間以上、又は約10~50倍にうすめ15分以上浸す
商品区分:第二類医薬品
室内温度が4度以下になった際にボイラー保護のためにボイラー内の水が自動排出されますが、その際にサイフォンの原理で清水タンクの水も引っ張られて無くなってしまうのを防ぐために止水バルブを割り込ませましたがまだ活躍の機会はありません。
ミルトンを行き渡らせる
ミルトンを清水タンクに投入後、3箇所ある蛇口からミルトンとの混合水(消毒液)を出して配管内にもミルトンが行き渡るようにします。 それぞれフォーセットのレバーを操作し水側、お湯側と切り替えながら水を出すことでボイラー内や最終的にはグレータンク内の消毒も目的のひとつです。
1ヶ所目はキッチン
2ヶ所目は洗面台
3ヶ所目はシャワー
グレータンクにもミルトンとの混合水(消毒液)が行き渡ったら、後は清水タンク、グレータンクの2ヶ所内部の隅々まで混合水(消毒液)が当たるように短時間クルマを走らせて終了です。 なお、バーストナーA576の場合、清水タンクの水はキッチン、洗面台、シャワー以外に外部シャワーとトイレの全部で5ヶ所でありますが外部シャワーとトイレはやっていません。
まとめ
清水タンクの水は飲料用にはしておらず手洗いや食器洗い用として使うのですが、キャンピングカーには毎日乗っていること、水は1週間に1度入れ替えしていることから水道水の塩素もあって汚れている印象はありません。 それでも年に数回は安心のためにミルトンで消毒をしています。
これでまたしばらくは安心して使用することができます(๑′ᴗ‵๑)
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