本日(2018年12月1日)、氷見漁港で今シーズンのひみの寒ぶり出荷宣言が出されました。 初日は600本以上が競りに出されました。
雷(カミナリ)と雹(ヒョウ)
数日前に雷は鳴ってましたが北陸の冬の到来と寒ぶりシーズンであることを告げる「ぶり起こし」ほどの迫力はないなと思ってました。 昨日は一部地域に一瞬だけ、雨に雹が混ざってました。角刈りは雨だけでなく雹も降らせることができるらしい。(・”・;)
ひみの寒ぶり 出荷宣言
去年より1日早い本日12月1日、規定のブリが水揚げされたことで開始宣言が出されました。
全国ニュースにもなってます。 ANN NEWSさんの動画です。
ポスターでこんなん見たことあります。
ちなみに規定を定めているのは「判定委員会(氷見魚ブランド対策協議会が組織する生産者・氷見漁協・仲買人の代表で構成)」で、寒ぶりの規定は「富山湾の定置網で捕れて氷見漁港でせられたブリの型・大きさ・数量等を総合的に判断」するそう。
今年は6kg以上
去年は7kg以上でしたが、今年は6kg以上が「ひみの寒ぶり」として出荷されます。 初日は695本の一尾ごとに販売証明書が付けられ、統一された青い箱に入れて出荷されたそう。
なお、商標取得済み!
氷見漁協では、平成23年度の寒ぶりシーズンから、氷見の寒ぶりの名称を『ひみ寒ぶり』に統一し、ひみ寒ぶりの名称で図形付き商標を取得しました。
ブリは出世魚
富山県での呼び方はこちら。
富山県では、モジャコから、当歳魚のツバイソ・コズクラ・フクラギ、そしてガンド(1歳魚)、ニマイズル(2歳魚)、ブリ(3歳魚)へと成長。それからサンカブリ(4歳魚)、オオブリ(5歳魚)と呼ばれるようになります。
氷見 魚カレンダー >°))))彡
一般社団法人氷見市観光協会と氷見市商工観光課が作成の氷見魚カレンダーが勉強になるのでご紹介。 氷見の釣りガイドもあります。
https://www.kitokitohimi.com/site/gofun/107.html
初雪が降る頃、寒ブリ漁は最盛期を迎えます。ブリは夏に北上し冬に南下する回遊を繰り返し、冨山湾では産卵前の脂ののったものが捕れます。
《冬の魚》 | |
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11~12月がブリ漁の最盛期。成長にともない呼び名が変わるため出世魚といわれ、氷見では、コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリと呼ぶ。ブリは三歳魚の体重10kg以上のものをいう。氷見のブリは脂ののった最高級品。 |
食べたいぞ!
ひみぶりフェアがはじまってます。 寒ぶりが食べられる2月末くらいまで。氷見市内の旅館、民宿、ホテル、飲食店でブリ料理が食べられるそう。
角刈りはブリが好きです❤️
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