2013年にコーギーが絶滅危惧にあると聞いたときはショックでしたが、エリザベス女王人気によって数が増えてきており今回対象から外れたようです。
しめじはウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
コーギーって?
胴長短足の犬としてイメージされる代表的な犬種だと思います。ミニチュアダックスかコーギーか?ってくらい。 日本のウィキペディアにも体型についてはこのように紹介されています。
胴長で短足、骨太、非常に短い尻尾を持つ。尾は生まれつき無い場合もある。耳がピンと立っている。体重は10~15kg。本来は筋肉質で体力に富む。体毛はダブルコートで保温力に優れ、毛色はレッド、フォーン、セーブル、ブラックタン、トライが主。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークも姿形、能力、性質などを保存するために犬種標準(Standard)が決まっています。このスタンダードにもっとも近い犬を評価する目的で品評会が開かれます。 優良な血統を残していかないとね。
日本にもジャパンケネルクラブがありますがアメリカとイギリスはスタンダードの規定のページがありました。
Breed Standards : Pembroke Welsh Corgi | United Kennel Club (UKC)
Pembroke Welsh Corgi Dog Breed Information – American Kennel Club
Continental Kennel Club | (CKC)
スタンダードも変わる
このスタンダードの規定もときどき改正がおこなわれます。 今回、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークに関して2017年10月1日に改正がありました。
※クリックで改正についてのPDFが開きます
スタンダードではありませんがヨーロッパでは動物愛護団体の圧力によって断尾や断耳を禁止する法律があるらしい…(*゚ー゚) もし、しめじにしっぽあってもカワイイと思うけど、しっぽがちょこっとあるしめじのオケツがカワイイんです❤
2013年には絶滅の危機と発表
2013年11月5日の記事ですがウェルシュ・コーギー・ペンブロークが絶滅の危機という見出しのニュースに驚きました。 その頃にはすでにしめじはすでにうちの子になっていて、立派な規格外に育ってました。 長すぎだろ〜(^▽^;)
(いや、コーギーょ 自由すぎるやろ)
ブリーダーの抗議だったのかね?
【11月5日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)(87)のお気に入りの犬種「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(Pembroke Welsh Corgi)」が、姿を消してしまうかもしれない──。英ケンネル・クラブ(Kennel Club)のブリーダー協会が発表した。
同犬種は、短い脚と甲高い鳴き声が特徴の牧羊犬。1930年代から英国王室に好まれ、エリザベス女王自身もこれまでに数十匹を飼ってきた。
しかし、ケンネル・クラブによると、英国で2013年に新たに登録されたウェルシュ・コーギー・ペンブロークはわずか241匹で、同クラブの「要注意」リストに載せられている。さらに、今後、300匹に届きそうもないことから、来年1月までに「絶滅危惧の在来種」に分類される可能性が高いという。
右寄りの英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)は、同犬種の減少は労働党率いる前政権が2007年に導入した「断尾」禁止法によるものだとして非難している。この法律は犬の尾の一部を切り取る行為を禁じているため、コーギーの外見が変わってしまったとして、多くのブリーダーが繁殖をやめてしまったのだという。(c)AFP
2018年、コーギーの数が増えた!
2018年2月15日、「ウェルシュ・コーギー・ペンブロークを絶滅が危惧される犬種のリストから外した」というニュースがありました。
英ケンネル・クラブはこのほど、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」を絶滅が危惧される犬種のリストから外した。数が再び増加した背景には、エリザベス女王の半生を描いたネットフリックスのドラマ・シリーズ「ザ・クラウン」の人気があるかもしれない。
ケンネル・クラブのビル・ランバート氏は、1950年代から60年代にかけてコーギーが非常に人気だったのも、エリザベス女王がペットとして飼っていることで注目を集めたからだと話す。
英国では、登録が減少している犬種としてオールド・イングリッシュ・シープドッグなどがいる一方で、フレンチ・ブルドッグは人気で、2017年には登録件数が44%増加している。
エリザベス女王 バンザーイ! バンザーイ!ฅ^•ω•^ฅ
かわいいは正義
血統書とクオリティ(スタンダード)は別と言われます。 たしかにしめじはスタンダードからは大きく離れすぎてるかも。 品評会に出すわけでないし、まったく問題ないけどね
だって、かわいいもの❤(๑′ᴗ‵๑)
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