2021年11月20日に富山駅南北道路が開通し、同時に富山駅を利用する一般車両向けの送迎場所(降車場)もリニューアルされました。 さっそく送迎ルートの確認に行ってきました。
祝!南北開通と降車場リニューアル
2021年11月20日午前5時に富山駅南北道路が開通しました。 同時に降車場がリニューアルされましたので当日夜に行ってみました。 なお今回の動画はYupiteru製ドライブレコーダーの動画を利用しています。 ドライブレコーダーの動画記録が短いファイルごとに保存されるため繋ぎの部分で一瞬画像が乱れます。
使用しているドライブレコーダはYupiteru製SN-ST3200ですが後継品のSN-ST3300にかわっているようです。夜間でも鮮明に録画されていますし、PCビューアソフトを用いることで今回のようなGPSを活かした場所特定にも有効です。 購入してから気づいたのは使用中にも速度表示ができないこと。GPS利用の速度表示機能が欲しかったな。
キャンピングカーのバーストナーがこんなカタチなのでドライブレコーダーに撮影されている上下の視界に制限があります…。
北側からスタート
開通当日の夜19時過ぎに行ってきました。 1周目は北側から攻めてみます。
富山駅北駐車場の高さ制限は2mでした。 ちなみにバーストナーの高さは3.2mなのでお世話になることはないかな。
さて、北から攻める際は高架手前の信号のない交差点で左折です。
降車場(送迎)ルート右側
2本あるレーンのうちまずは右側から進みます。
バスが右折できるように少し広めのコーナースペースをとっています。
バス用が2カ所。 観光バス用?
合流時はこのルートではなく左側ルートが優先なので注意しましょう。
牛島蜷川線とホテルJALシティ
2周目は南側から攻めるためにぐるっとまわります。 回り込む際に牛島蜷川線を通りましたがいつのまにか工事が進んでました。 この道路は最終的に片側2車線の4車線・平面道路になります。
これが工事前。 Googleストリートビューで確認できるアンダーパスです。 アンダーパス部分って埋めるのか蓋するのか気になる気になる。
さらに進むと富山の空港には(基本的に)ANAしか飛んでいないのでJALと名のつくホテルJALシティが開業するなんてびっくりです。 向かいはホテル開業後は宿泊客から明るい!まぶしい!とクレームが来る予感しかないトヨタレンタカービル。
ちなみに過去のGoogleストリートビューを確認すると富山ステーションホテルがあった場所だったことがわかります。 そしてトヨタレンタカーも同じく野暮ったいかんじ。
南側から南北道路
新しく開通した富山駅南北道路へ南側からやってきました。 昨日まではここで右折して降車場に向かいましたが今は曲がれないようにポールが立っています。
開通前は道路を渡れたので問題ありませんでしたが開通しちゃったら、今後が心配になるタイムズ駐車場が左側です。
全国各地で○○走りなどいろいろ運転マナーについて言われていますが、富山県民はウインカーを出すのが遅いです。
開通初日で慣れていないという条件はみんな同じなので、①車線じゃないとこ走るな、②一方通行かどうかくらい理解しれ、③その車はほぼ内輪差なんてないぞ、って典型的な運転技術を披露してくれたクルマでした。
降車場(送迎)ルート左側
2周目は左レーンを進んでみます。
コンロッカーと降車場が複数用意されています。 富山は年間日照量が非常に少ない(天気が悪い)です。雨はもちろん雪も降りますので高架を天井代わりに利用して天候を気にしないで良いです。
2022年春に向けて
富山駅前は比較的照明も多く明るいですが、ちょっと移動すると真っ暗。 2022年春には複合商業施設やホテルJALシティがオープンすることで印象もガラッと変わることを期待しています。
今回、降車場(送迎場所)がリニューアルしたことで富山駅南口も北口も一般車両は進入できなくなりました。 入れるのは路面電車、路線バス、タクシーです。
ニュートラムとすれ違って今回のドライブは終了です。
おまけ
2021年11月7日撮影の富山駅南北道路開通前のようすはこちら。
富山駅の未来図についてはこちら 工事進捗状況 将来イメージ動画
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