キャンピングカーのバーストナーには8kgのLPガスボンベが2本積むことができます。そのうち1本が耐圧検査とLPガスが充填されて戻ってきたので設置します。
ガスボンベを積む
LPガスボンベの搭載場所はバーストナーA576の場合は右座席の後方に位置します。
LPガスボンベを載せて、調整器と接続する様子です。
バーストナーのLPガスボンベを交換する
LPガスボンベを2本積載可能なスペースがあります。
充てん期限は平成32年12月になりました。 あれ? 2年間って期間短くない?
バーストナーの車両は30mbar=3kPaまでの設計っぽい。 先日ガス漏れ検査してもらいましたが問題なし! 調整器からでているガスホースには擦れ防止のために水道ホースをまいてあります。
耐圧検査後は接続口がキレイでピカピカになりました。
左右のガスボンベの間に設置している調整器からきているホースと接続します。調整器はLPガスボンベを2本接続し片方が空になると自動で2本目に切り替えてくれるスグレモノです。
逆ネジなので左回しで締めます。
ガスボンベが移動しないようにベルトで固定します。
完了∠(・_・)
ガスボンベの重量
LPガスの充てんは8kgですがガスボンベ容器には、その容器との合計重量が記載されています。左のボンベは合計10.1kg、右のボンベは11.1kgとなっています。 角刈りが充てんをお願いしてるガス屋さんは質量販売もおこなってくれます。
質量販売はプロパンガスボンベを計量し、そのボンベのガスの減った分だけ補充して、料金を取るという販売方法です。
LPガス容器の決まりごと
今回、新たに耐圧検査に出して戻ってきたLPガスボンベ(ガス容器)の充てん期限が2年間と短い理由は容器規則第24条で決められているから。 更新が2年だったということは今回耐圧検査に出したガス容器は20年以上使われているガス容器だったということになります。
平成元年4月1日以降製造
製造経過年数 | |||
容器の種類 | 20年未満 | 20年以上 | 備考 |
25L以下の溶接容器 | 6年 | 2年 | 10kg以下の容器 |
25Lを超える溶接容器 | 5年 | 2年 | 20kg以上の容器 |
自動車燃料用容器 | 6年 | 2年 | 着脱して充てん容器は除く。 |
平成元年3月31日以前製造
液化石油ガス容器の種類 | 製造経過年数/再検査の期間 | ||
25L未満の溶接容器 | 20年未満/6年 | 20年以上1年 | |
25L以上50L未満の溶接容器 | 10年未満/5年 | 10年以上20年未満/3年 | |
50L以上120L未満の溶接容器 | 8年未満/4年 | 8年以上20年未満/3年 | |
120L以上500L未満の溶接容器 | 15年未満/3年 | 15年以上20年未満/2年 | |
500L以上4000L未満の溶接容器 | 15年未満/5年 | 15年以上20年未満/2年 |
これ以外にもたくさんの決まりごとがあります。参考:一般社団法人 全国高圧ガス容器検査協会
- 充てん期限の明示
- 塗色および表示
- 容器所有者の氏名または名称、住所および電話番号の明示
次の期限が来たら
新しいLPガスボンベ(ガス容器)を購入すると思います。 そんなに高くないしね。
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