寒くなりがFFヒーターやボイラーなど本格的にLPガスを使用するシーズンが来る前にキャンピングカーについているLPガス調整器の交換とガス漏れのチェックをしてもらいます。
LPガス用調整器
かなり前に購入はしていましたが作業をずっと後回しにしてきました。 たぶん建築物じゃないのでキャンピングカーは対象外な気がしますが通常、取付工事は液化石油ガス設備士の資格を有する方がやらないといけないモノですからね。 自分取り付けた家庭用エアコンは失敗しても誰にも迷惑はかかりませんが、ガス漏れは起こすとたいへんです。
購入したのは桂精機製作所の桂精機製作所 LPガス用自動切替式調整器(グラピタホース手締め) CA8A-BH065Zです。
ガスボンベの真ん中に陣取っている調整器と同じもののはず。
LPガス用自動切替式調整器の交換
ガスボンベをおろして作業の準備です。 いっぱいあるスポンジは発電機の消音ボックスを作る前に発電機をここに入れようとたくらんだときの名残です(^▽^;)
スポンジを撤去してスッキリ。
ガス屋さん登場! 手際よく外していきます。
新しい調整器のホースを繋いでます。
テープにも巻き方があるそうですが見てる間も無く、あっという間に交換完了。さすが!
漏れていないか確認するための準備中。
漏れ検査のためにスプレーをかけて確認中。
気密試験(漏洩検査)
ガス漏れがないことを確認したら気密試験(漏洩検査)です。 銅管を使ってるとはいえ振動の多いクルマでの使用で11年目ですからチェックしてみたかったのでお願いしました。
ザ・検査器って感じ(๑′ᴗ‵๑)
調整器を通った後の圧力は2.8kPa(キロパスカル)とのことで4kPaと3kPaで検査してもらいました。 かけた圧力のままグラフ上を進めばオッケーです。どこからか漏れてると数値が下がるのです。
これで安心してガス器具が使えます!
さらにグラピタホースで安心
California Patioが調整器と組み合わせて販売している高圧ホースはグラピタホースと呼ばれるタイプ。 地震対策としてグラピタホースが容器の出口で高圧ガスをとめてくれるらしい。
- ボンベ転倒時の張力によりガスを遮断
- 容器交換時の取扱が簡単
- ホースがねじれない
- 作動後の復帰も簡単
- 交換期限は製造後10年
- LPG容器交換時の高く響く音を軽減
LPガス用自動切替式調整器はガスボンベが2本ある場合に、メインのガスボンベが空になったらサブのガスボンベに自動で切り替えてくれる優れものらしいです。 ただいつも使ってない方のボンベは開かないので恩恵にあやかったことはないですけどね(^▽^;)
さぁ、冬への準備がひとつ終わったぞ!
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