Fiat Ducato 160 MultiJet 3.0エンジン F1CE0481Dの燃料フィルターを交換する

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間違って購入してしまったFuel Filterを買い直したので交換します。走行距離115,000kmを超えておそらく初めての交換です。

燃料フィルターを確認する

燃料フィルター交換のためにまずはヘッドライトを取り外す必要があります。 黄枠が燃料フィルターです。

燃料フィルターの場所

センサーが2個と燃料ホースが2箇所あります。

燃料ホースとセンサーのコネクタ

燃料フィルターとハウジングの詳細はこちら。

燃料フィルターとハウジングの詳細
  1. Fuel inlet
  2. Fuel outlet
  3. Electric Connector for water Presence Sensor
  4. Fuel Temperature Sensor Connector

160 MultiJetの場合は⑥の燃料温度センサーが必要です。 間違って購入した100 MultiJet用には無いセンサーです。 燃料タンクから送られた軽油が燃料フィルターに入る燃料ホースも見えます。

燃料温度センサーの場所

燃料フィルターで通った軽油はこちら側から出ていきます。

フィルターを通った軽油の出口ホース

下部には水センサー

水センサーの場所
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燃料フィルターを買い直す

正しい型番を買い直しました。 ELARTのミスではなく私の間違いなので普通に買い直しです。 

ELARTから届いたUPS

燃料フィルターを誤って購入した話はコチラです。

キャンピングカー DUCATOのパーツをEBAYに出店しているELARTの直販サイトから買う。
個人が海外通販で車のパーツを買うとなるとEBAYが有名ですが、今回はEBAYに出店している業者であるリトアニアのELARTが運営している通販サイトから購入します。

前回は通常配送を利用しましたが今回はUPSです。 配達が早い!

UPS通常配送

誤って購入したMultiJet100用と160用は同じ箱に同じようなパッケージングで届きます。

MULTIJET160用も100用も入っている箱は同じ?

形状はセンサーの有無を除けば同じか?

MultiJet100用と160用の大きさ比較

F1CE0481D用には軽油温度センサーのコネクタがあります。

燃料温度センサー有り

100 MultiJet用にはありません。

燃料温度センサー無し
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交換作業

取り外しは簡単ですが、ホースを外すと中に残っている燃料が出てきます。

燃料フィルターの取り外し作業

燃料フィルターハウジングを車体から外します。 黄枠中心より右にある金具で固定されています。

燃料フィルターを取り外したところ

コネクタは大きいですが配線は2本だけ。 コネクタの固定方法について燃料温度センサーの固定はツメですが、水センサーはワイヤークリップです。

燃料温度センサーと水センサー

燃料タンクから燃料フィルタへは燃料ポンプを介して圧送されます。 そのためエンジンにはエア抜きの手動ポンプはありません。 イグニッションスイッチをACC位置にするとモーター音が燃料タンク付近から聞こえたり、燃料フィルタハウジング付近で燃料が充填されている音が聞こえます。 何度かイグニッションキーのACC ON(10秒くらい?)↔︎ OFFを繰り返すことでエア抜きされます。 その負担を少しでも減らせるように旧燃料フィルター内の軽油を新燃料フィルターにあらかじめ移してやります。  

あとは元通りに戻して、イグニッションスイッチ操作でエア抜きしたらエンジンがかかるはずです。

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