ヒルトンホテルが北陸初進出。 しかも日本では沖縄にしかなかったDoubleTree by Hilton が富山できたってことで宿泊しました。
ダブルツリー by ヒルトン富山
2023年1月18日にダブルツリーbyヒルトン富山がオープンしました。 ダブルツリーbyヒルトンは沖縄に2件、同じく沖縄にダブルツリーブランドのリゾートホテルが1件と3件とも沖縄にありました。 そんな沖縄にしかなかったダブルツリーブランドの4件目に選んだ場所が富山。 ヒルトンブランドとしても北陸初ということですが地図を見ても日本海側初と言ってもいいんじゃないのかな。
ヒルトン地区代表が2021年12月のプレゼンで地方都市に参入すると言ってた地方都市が富山のことなのね。(トラベルwatchの記事)
日本では5つのブランド(ヒルトン、コンラッド、ダブルツリーbyヒルトン、キュリオ・コレクションbyヒルトン、LXR)が稼働しており、拠点の継続的な拡大のために、東京・名古屋・大阪・京都といった主要都市に加えて、第二層・第三層の地方都市やリゾートへの参入も常に視野に入れている。
立地について公式サイトではJR富山駅から徒歩3分とありますが地下道ではなく地上を歩いていけば確かにそれくらいです。 路面電車を挟んで富山エクセルホテル東急があります。 今のところ富山駅周辺でフルサービス型のホテル(レストラン施設、会議・宴会施設などを併設するホテル)で宿泊費まで考えると対抗するホテルはなさそう。
ロゴとエントランス。
「ダブルツリーbyヒルトン富山」は、全201室5タイプの客室、オールデイダイニング「korare WINE AND DINE(コラレ・ワイン・アンド・ダイン)」と併設のバー「korare BAR(コラレ・バー)」、コーヒー&デリ「GRAB’n’GO Coffee & Deli(グラブ’ン’ゴー・コーヒー・アンド・デリ)」、24時間ご利用可能なフィットネスルーム、大浴場、サウナ、最大100名まで収容可能な宴会場・会議室を備えています。 館内の内装は、富山湾や立山連峰、みくりが池、宮島峡、雨晴海岸といった富山の自然から着想を得たデザインで、お客様をお迎えします。
右奥がフロント、左手前がコーヒー&デリ「GRAB’n’GO 」Coffee & Deli」です。
黒いフレームが目立ちますが富山の何をイメージしているのだろ?
ちなみに紹介写真にエントランス部分の写真ばっかりなのは両隣に建物があり写真映えしないからだと思います。
だって、お隣はアルファ−1だし。
お部屋
お部屋の12階へ向かいます。 下の黒い部分にカードキーをタッチしないとボタンが効かないタイプ。
とても雰囲気の良いエレベータホール。
部屋に入ったところ。
入ってすぐ右手はバスルーム。(部屋のレイアウトによります)
KING PREMIUM ROOMはこんなお部屋。広いです。
ベッドがドーン。
テレビとクローゼット。
クローゼットの中にはお風呂セットと思われるカゴとタオルが用意されています。
最近のお約束はNespresso。そしてここにも黒いフレーム。
きれいにまとまってます。
下部分は収納と冷蔵庫。
ベッドサイドにはちゃんと充電用USBポートがあります。
気になる気になる
ダブルツリーbyヒルトンといえばチョコチップクッキー! チェックイン時にフロントで温かい状態でいただけます。 カウンターのどこから出してくるのか不思議でした。 冷めてから食べたためか、かためのクッキーになってました。
カードキーのデザインは泊まったことのあるヒルトンお台場、ヒルトン名古屋と同じ。
ヒルトングループ全部が共通なのかな。
大型テレビをONにするとお約束のホテル案内。 基本メニューは英語ってだけで拒否反応出す人いそう。
4階にある大浴場の混み具合がわかったりします。
画面は準備中のようですがヒルトンオナーズ向けの電波は飛んでいました。 でも暗号化もされていない状態なのでおすすめできません。
Hilton honors向け無線LANです。 セキュリティ保護されていません。
リモコンもお約束の動画サービスがたくさん。
ゴールドメンバーだと貰えるはずのボトル・ウォーターがないと思ったら… いやいや中身は富山の水で良いからボトルウォーターでください。
こちらがエレベーターホール横に設けられたウォーターサーバー。 「TOYAMA WATER」と謳ってます。 手をかざすと水が3秒くらい?出ます。 部屋から持ってきたピッチャーを満タンにするまで何度もかざす必要があります。
“Taste the Difference Toyama Water.”
なお、コカコーラのいろはすの天然水採取場所の一つは富山県砺波市です。
バスルーム
大きな鏡は光ります。 お化粧しやすい?
キレイに揃えられています。
用意されていたアメニティ。 シャワーキャップ、歯磨きセット、カミソリ、ヘアーブラシ。 私は使いませんがクレンジング、洗顔フォーム、ローション、保湿クリームはありませんのでした。 あるという話も見かけるので宿泊予約の性別によるの?
コットン&綿棒、ヘアゴム
ハンドウォッシュとボディローション
トイレはTOTO。
ダブルツリーbyヒルトン富山の大冒険? シャワーは本当にシャワーだけで浴槽がありません。 お湯に浸かりたい方は4階の大浴場へ。
オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーの切り替えの際にはダイヤルのノッチを押さないといけないタイプなので間違えて水をかぶる危険はありません。 立ってシャワーが苦手な人は丸い椅子に座ってシャワーをどうぞ。
用意されているシャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
ドライヤーはパナソニック製です。
パナのドライヤーは王道なんだろうけど新規なんだしカドークオーラやダイソンが欲しかった。
こちらはホテルJALシティ富山にあったカドークオーラのドライヤー
朝食
会場はオールディダイニングの「korare WINE AND DINE(コラレ・ワイン・アンド・ダイン)」です。
「富山弁で「おいでよ」を意味する「来られ」」
まさかとは思ったけどやっぱり富山弁なのね。
素敵な入口
朝食、ランチ、アフタヌーンティー、ディナー全部の会場です。 写真は一番乗りした朝食時です。
富山らしさその①は「ホタルイカの沖漬け」
富山らしさその②は「富山名物昆布蒲鉾」
富山らしさその③は「海鮮丼」
ぶり、まぐろ、タイ が用意されてます。
ちゃんと酢飯が用意されていて私も海鮮丼を作りましたが、お刺身たくさん取ってお刺身定食作ったらおこられたんやろか?
富山らしさその④は「氷見うどん」 この左側でオムレツを作ってくれます。
鮭の塩焼き、本日の魚料理、天ぷら
牛乳、豆乳、低脂肪乳もご用意しております。
ジュース各種です。 リンゴジュースいただきました。
ホテルの朝食で目の前でオムレツを作ってもらうのは定番だと思いますがヘゴヘゴすぎて笑いそうになりました。 なお、へたくそケチャップを見たらお分かりと思いますが盛り付けセンスはありません。 ちなみにHilton名古屋の朝食であったようなゴールドメンバー向けおまけはありませんでした。
大浴場とフィットネスセンター
4階には客室と大浴場とフィットネスセンターが設置されています。
ご宿泊のお客様はホテル4階の24時間オープンのフィットネスセンターとサウナを備えた大浴場をご利用いただけます。世界有数のウエルネスカンパニーとして知られるテクノジム社の最新機器が揃ったジムでワークアウトを行った後はサウナと大浴場でリラックス。旅の間も普段と変わらないお客様のウエルネスをサポートいたします。
営業時間6:00~10:00、15:00~23:00
この通路の先です。
大浴場
こちらは男性用大浴場です。 入室にはカードキーが必要です。 女性用は左奥でカードキーと暗証番号が必要。
男性用大浴場。(ホテルのサイトからいただきもの)
左手前がサウナの扉です。横は水風呂です。(ホテルのサイトからいただきもの)
サウナ(ホテルのサイトからいただきもの)
ロッカーは20人分です。 客室にあるような大きなバスタオルは用意されていませんので客室からもっていきましょう。 普通サイズのタオルはあります。
大浴場のドライヤーはダイソンです。
Dyson Supersonicドライヤーは初めて使いました。
ダイソン良いな。
フィットネスセンター
大浴場の向かい側がフィットネスセンターです。
入室にはカードキーが必要で、受付はなくスタッフもいません。 貸し出しの服や靴、靴下などの用意もありませんのでフィットネスセンターを利用する予定がある場合は一式を持っていきましょう。
電気を使うマシンは手前のトレッドミル2台と
クライミングマシンとエアロバイクが各1台です。
ヒルトン名古屋と同様にローイングマシンはコンセントに接続されていませんでした。 電気がなくても使えるの?
基本はトレーニング機器の使い方を一通り知っている人でないとトレッドミルくらいしか使えないです。
お部屋の種類
今回予約したのはキング ゲスト ルームでしたが宿泊前日にキング プレミアム ルームにアップグレードされていました。 アップグレードはゴールド メンバー(ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード)のおかげです。
Guest Room ゲストルーム キング
キングサイズベッド1台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。
広さ26㎡
定員2名
ベットサイズ1800×2000mm
Guest Room ゲストルーム ツイン
ツインサイズベッド2台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。
広さ26㎡
定員2名
ベットサイズ1000×2000mm 2台
Guest Room ゲストファミリールーム キング
キングサイズベッド1台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。備え付けのベッド1台を引き出すと最大3名様までご利用いただけます。
広さ26㎡
定員3名
ベットサイズ1800×2000mm 1台
Guest Room ゲストファミリールーム ツイン
ツインサイズベッド2台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。備え付けのベッド1台を引き出すと最大3名様までご利用いただけます。
広さ26㎡
定員3名
ベットサイズ1000×2000mm 2台
Deluxe Room デラックスルーム キング
キングサイズベッド1台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。お部屋でゆっくりバスタイムをお過ごしいただけます。
広さ26㎡
定員2名
ベッドサイズ1800mm×2000mm
Deluxe Room デラックスルーム ツイン
ツインサイズベッド2台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。お部屋でゆっくりバスタイムをお過ごしいただけます。
広さ26㎡
定員2名
ベッドサイズ1000mm×2000mm 2台
Premium Room プレミアムルーム キング
高層階に位置し、キングサイズベッド1台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。お部屋にネスプレッソマシンをご用意しております。
広さ26㎡
定員2名
ベッドサイズ1800mm×2000mm
Premium Room プレミアムルーム ツイン
高層階に位置し、ツインサイズベッド2台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。お部屋にネスプレッソマシンをご用意しております。
広さ26㎡
定員2名
ベッドサイズ1200mm×2000mm
Premium Room プレミアムファミリールーム キング
キングサイズベッド1台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。備え付けのベッド1台を引き出すと最大3名様までご利用いただけます。お部屋にネスプレッソマシンをご用意しております。
広さ26㎡
定員3名
ベッドサイズ1800mm×2000mm
Premium Room プレミアムファミリールームツイン
ツインサイズベッド2台、55インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。備え付けのベッド1台を引き出すと最大3名様までご利用いただけます。お部屋にネスプレッソマシンをご用意しております。
広さ26㎡
定員3名
ベッドサイズ1000mm×2000mm 2台
Suite デラックススイート
リビングとベッドルームが分かれ広々とした洗練空間でお過ごしいただけるスイート。キングサイズベッド1台、リビングとベッドルームにそれぞれ65インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。
広さ52㎡
定員3名
ベッドサイズ1800mm×2000mm
Suite プレミアムスイート
ホテル最上階に位置し、1部屋のみの最も広いスイートです。リビングとベッドルームが分かれ、コンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた洗練空間です。キングサイズベッド1台、リビングとベッドルームにそれぞれ65インチのHDテレビ、WiFiを備え、立山連峰をモチーフにしたコンテンポラリーなインテリアと快適性を兼ね備えた寛ぎの空間です。
広さ79㎡
定員3名
ベッドサイズ幅1800mm×長さ2000mm
お得に予約したつもりがビックリ。
予約はHPCJ(Hilton Premium Club Japan)会員限定割引プランを利用して一番安い部屋を宿泊の約1ヶ月前に予約しました。 その時のダブルツリーbyヒルトン富山の安いお部屋は約15,375円+税サービスで19,111円でした。
内訳はこちら。 HPCJ ROOM ONLY, MEMBERS ONLY.となってます。
Gold Memberとして部屋のアップグレードってことなのでキングゲストルーム→キングプレミアムルームにアップグレードされました。
キング プレミアム ルームにアップグレードされても料金は同じです。 これはHilton AMEXのゴールド メンバーだから。 このときまでは喜んでました。このときまでは。
予約したキングゲストルームはこんなお部屋。
当日、衝撃の事実が発覚!
興味本位で当日料金を見てみたら… え?めっちゃ安い!
いくら当日料金だとしても滞在料金合計が4,500円くらい安い! ちなみに支払う滞在料金合計19,111円は今回アップグレードされたキング プレミアム ルームを直接予約するより高い!(HPCH会員料金です)
HPCJ会員限定割引プランだと前日夜中23時59分までキャンセルできる(※都度確認してください)ので次回からは前日日中の価格を確認して価格差があるようなら予約取り直しも考えないといけないのかも。 それにしても部屋を埋めたいのは分かるけど、いくら当日料金とはいえ安すぎません?
コーヒー&デリ「GRAB’n’GO 」Coffee & Deli」
ダブルツリーbyヒルトン富山の一階にはフロントとコーヒー、マフィン、ケーキ、サンドイッチがたのしめるコーヒー&デリ「GRAB’n’GO 」Coffee & Deli」があります。
ガラスケースの中にはホールケーキが用意されています。下の段はサラダとサンドです。
ガラスケース内にはケーキと写っていませんがガラスケースの右上にはマフィンがあります。
残念だったこと
宿泊料金も残念でしたがもう一つ残念だったのはコレ。
ネスプレッソコーヒーマシンの水タンク。 洗った水が残ってるというレベルではないので捨て忘れかな。 水タンクって清掃時に「交換」? 「水を捨てて」拭き上げる? どちらにしても忘れたんでしょうね。
おまけ
チェックイン時に渡されるホテル案内です。
ヒルトンお台場で「ワンニャイトステイ」でコーギーのしめじと一緒に宿泊したお話です。(前後編)


ヒルトン名古屋でエグゼクティブルームに泊まってサンリオのスイーツビュッフェや朝食、フィットネスセンターで楽しんだお話です。

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