14歳のクルマともなると初期装備品もいろいろ不具合がでてきます。 今回は無いよりはあった方がいいよねというリアタイヤの後ろにつくマッドガードが切れてしまったので取り付け直します。
リベットの取り外し
コロナ禍もありお出かけも少ないため去年、今年と距離が伸びず、まだ10万キロには届きませんが2007年式ということもあってか泥除けがちぎれました。 無いよりはあった方が…というか配線見えるし付けないとダメよね。
リベットってどうやって取り除くのかと思ったらドリルでとれるのね。スゴイ。
リベッターでシャフトが右に引っ張られる際にフランジの部分が潰れて、つぶれたフランジとツバの間に挟んだ部品が挟んで固定されるというしくみなので、ドリルでツバ部分をぐりぐり。
リベットの径よりも大きめのドリルでぐりぐりするとすぐとれます。 シャフトの中をぐりぐりじゃないなく、敵はツバなのです。
挟み込み用の金具が取れると、ちぎれ残ったゴムがコンニチワ。
真ん中よりちょっと左にあるのはワッシャーではなくリベットのツバ部分です。
そしてこちらは潰されたフランジ部分。
こちらはペンチでぐりぐりすると
取れるというか抜けるというか…。
撤去完了!
泥除けの取り付け
使用したハンドリベッターはホームセンターの安価な製品です。
Amazonだとこのあたりのモノですが十分です。
新しい泥除けを用意するわけもなく、切れて短くなってしまった泥除けをそのまま使います(^▽^;) 金具に合わせてドリルで穴を開けてリベットを合わせてみるの図です。
リベットを通してみました。少ししか頭が出ていないのが気になる。
裏側はこんな感じ。 車の下に潜ってつらい体勢のままでしたがなんとかハンドリベッターで取り付けます。
作業完了
短くなった泥除けをそのまま取り付けるという暴挙でしたが、まずは取り付け完了。
2cmくらい短くなりました。
やっぱり頭の出方が少ない気がするので付け直した方がいいのかな?
ちぎれて短くなった側。
オリジナルの側
見比べると短いけど、無いより良いでしょ(๑′ᴗ‵๑)
コメント
はじめまして。
2008年のDUCATO 250 3.0ベースのバーストナー ixeoに乗っている者です。車の修理をしていたときにこのブログにたどり着きました。大変深いところまでご自分でされているようでいつも参考にさせていただいております。
私もこれまで様々な修理を自分でやってきました。というより誰も頼れる人がいないので自分で全てやるしかありません。今後末永く乗る上で是非Simejiさんにお聞きしたいことがあるのですがもしよろしければご返信いただけたら幸いです。
コメントありがとうございます!
てきとーな仕事が多いのと、ときどき間違ってるときがあるのでスイマセン(^▽^;)
今後ともよろしくおねがいしまーす!