富山県の15番目の道の駅として供用開始された「道の駅 雨晴(あまはらし)」へキャンピングカーで出かけます。
駐車場がせまいという情報もあり、早朝から向かいました。
道の駅 雨晴
英語表記は「Amaharashi Roadside Station」となるようです。 このフォントはけっこう好きかも(๑′ᴗ‵๑)
高岡市のホームページによると特徴と施設概要は以下の通り。
特徴
国名勝「おくのほそ道の風景地」に指定された『有磯海』(雨晴海岸)から3,000m級の立山連峰を望むことができ、日本有数の景勝地に面して立地しています。
様々な視点から雨晴海岸を楽しめるように、緩やかな階段でつながれたデッキ通路や展望デッキを整備しています。また、道の駅の整備に併せて、一般国道415号の無電柱化を実施しています。
富山湾や高岡伝統工芸などの地域資源の魅力を発信する拠点としています。
施設
駐車場39台(大型車4台、小型車34台、身障者1台)
トイレ27器(男(大)6器、(小)8器、女11器、身障者2器)
飲食・物品販売施設
多目的ルーム
情報発信施設
サイクルステーション
デッキ通路
展望デッキ
急速充電器
場所はここ。「道の駅ができた」って聞いた時、山と道路と海が近い場所なので最初そんな施設を作る土地なんてないだろうと思いましたが旅館 雨晴亭やホテル 雨晴などがあった場所に作ったようです。 地図だとこのへん。
行ってみる
雨晴トンネルを出たあたりから3倍速です。
右の島が雨晴海岸とセットでよく写真に撮られる女岩です。 あまり能登半島に向かって撮られることはないかな。
真ん中の白い建物がオープンしたばかりの「道の駅 雨晴(あまはらし)」です。 駐車場は手前と奥にあります。 基本的に手前は大型用で奥は普通車用かな。
大型車枠が4台、普通車枠が5台分。 写ってない左側にも5台分くらいありますが雨晴会館の駐車場なのかも? もとは高岡市雨晴観光駐車場だった場所をレイアウト変更したようです。 大型車と書いてあるけど実際に大型バスで頭から突っ込んで写真のようにお尻から駐車しようとすると結構たいへんじゃないかな(*゚ー゚)?
早朝(午前5時半頃)なので空いていました。
全体図です。 よくある道の駅とはちょっと異なる雰囲気。
普通車用駐車場です。
細長いのです。
展望台へ
階段があって24時間展望デッキにあがれます。 人がいなかったのでしめじも一緒にあがりましたが日中は無理だろうな。
二階からの景色です。
建物の形状からも船のデッキみたい。
世界で最も美しい湾クラブに加盟している富山湾。
元気に階段を上がりましたが、閉館時間でもエレベータは使えるようです。
しめじもごきげん(๑′ᴗ‵๑)
3階からの眺めはやっぱりよいです。
しめじの帰りは抱いております。
自転車に優しい
富山県はサイクリングコースやサイクルステーション・カフェの整備をすすめてるそうです。 実際、サイクリングしている人は多いので休憩施設として喜ばれるのかも。
フォントもですがアイコンもかわいい。
名所として
大伴家持と芭蕉も歌を詠んだ場所です。
踏切から海岸におりられます。名所の義経岩や写真撮影スポットがあります。
線路は単線です。 こちらは高岡側。
忍者ハットリくん号がやってきた!
氷見側です。 なんかスッキリしてると思ったら架線がありません。 先ほどのハットリくん号もキハ47形気道車と呼ばれるディーゼル車でした。
義経岩については雨晴観光協会に案内があります。
文治年間(1187年)に、源義経と弁慶が、山伏姿に身をかわし奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩。地名「雨晴」の由来ともなっています。
伝説では、弁慶が持上げたと言われるこの岩石は、上代の古墳の石槨であろうという説もある。昔、辺りが海となっていなかったころの貴人を埋葬した古墳だが、波が上の部分をさらってしまい、石槨だけが残ったものと言われている。
義経岩
雨宿りした場所?
当日は残念ながら立山連峰は見られず。
雨晴駅へ行ってみる
JR雨晴駅。
これが見たかった! 富山県のポスターでよく出てくる海と立山連峰がセットの写真。
今回は看板で満足しときます(๑′ᴗ‵๑)
雨晴駅の近くからも海岸に出られます。 女岩がちょっと遠くになりました。
おまけ
「道の駅 雨晴」からキャンピングカーに人気の「道の駅 氷見」までは車で9kmほどの距離。 日の出や夕焼けを見てから氷見に移動でもいいかもね(๑′ᴗ‵๑)
2013年に多くの企業や自治体が参加したAKB48の恋するフォーチュンクッキー。 富山県は2013月12月に都道府県の自治体としては全国で4番目の参加でした。 動画では、富山県の観光地や企業62件を紹介してるってことなのでゴールデンウィークのお出かけする際のご参考にどうぞ!
観光・交通・地域振興局 観光振興室
太田雨晴観光協会
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